第25話

緑×黄
5,267
2020/06/19 06:40
中間side


今から、みんなにだけ衝撃の秘密を
カミングアウトしちゃいます、


実は俺、吸血鬼なんです。



なーんて茶番は置いといて、と。



嘘やで、ホンマやで、←?


ちょ待って、どっちがホンマか分からへんやん、





あ、自己紹介すればええんや。


俺の名前は、中間淳太。

アイドルしてます。



で、吸血鬼やねんな、←これホンマやからな!?


生まれつきやねん、て言っても、

親が誰かは分からへんし、
帰国子女やったこともあって、
色々ごちゃごちゃしてんねん。



背骨がないねん。無脊椎動物てやつやな。

やから、まず人間ちゃうねん。

背骨ないから血が作られへんくて、
循環すんのが、

血と、まぁ色々あんねんけど、
まぁ血が1番いんねん。

が、ないから、
吸血鬼の俺は血を吸って暮らしてる。

あ、血を吸う以外は人間と同じやで?
直射日光はちょっと目が弱いからあかんけど。

あ、血な、?事務所がくれてんねん。
吸血鬼てことバレてんのは、事務所の幹部だけ。

世間ももちろん知らん。

知らんかったやろ?‪w

まぁ、それはいいねん。

でなでな!!!

俺の好きな恋バナ、しよーや、

俺の話な。


俺なぁ、神ちゃん好きになってもうてん、


これ、嘘なしな、?

これまで、そーいう絡みあったら
『気持ち悪いわ!』

て言っとったやん、あれ、

気にしとっただけやねんて。

あ、照史には言ってんねん。

神ちゃんが好きや、てこと。、


あんな、近づいたら顔赤なるから、
それ気にして気持ち悪い言うて離れててん、よな。
でも、俺吸血鬼やん、?

引かれへんかはメンバーやから大丈夫やねんけど、


なんか神ちゃんに迷惑かからへんかなって。


いや、成功する前提ちゃうで!?

えと、告白したら、てことや。


単純に、俺に思われとる神ちゃんが可哀想、

て感じ。




まぁ、

要するに、俺は吸血鬼やけど、
血を吸わなあかんことなどに邪魔されて、
神ちゃんに思いを伝えられへんねん。


分かった、?
で。



急に話飛んだ思われたらあれやねんけど、

まぁ、神ちゃんとおんねんな、



これまでの話も、神ちゃんとおるとこで
脳内で考えててん。


俺、妄想癖あるから。

いや、そこまでちゃうけどな?←


また話微妙にそれてもた(^_^;)

1人で話しとったら(脳内やけど)
話止まらへんな、

やって、普通に考えてんと同じやもん。

あ、でな?、

神ちゃんと、飲みいってん。

何でか分からへんけど、2人で仕事あってんな?
(たまたまやろ、こーいうのって)

で、久しぶりサシ飲み行こか、言うことで、

神ちゃんの最寄り駅前の飲み屋行ってんねん。



で、俺、酔ったら変わる人とはちゃうねんな?

酔いに強いやん、神ちゃん弱いやん?

でもな、神ちゃんが遠慮すんねん。
淳太
もっと飲みーや?
神ちゃん
もう無理やって分かってたら
もうこれ以上飲まへんわ‪w
( `‐ ´ )『カシスオレンジ飲めるようになった!
o(`・ω´・+o) ドヤァ…!』


言うとったやん、‪w


で、一方的に俺だけ飲まされて、

(俺が飲みたかったから飲んでんけど、
(てか、1人ツッコミは寒いて

俺の酔いが回ってきてんな?


酔ったら、無性に血が欲しくなって。


いや、ふらふらしとってん。


自分がわからんくて。←それを理性失った言うねん


和室風の上がり個室の中、

神ちゃんの首筋に、



噛み付いてしまった。



………カプッ、
神ちゃん
は、淳太何してんねん!?
淳太
あ、ごめ、神ちゃぁ、
吸血鬼やから。


歯には、血を吸収するための管がついてて。


犬歯は発達してて、ひと噛みで血が出てきた。
神ちゃん
へ、!どーいうこと、!?
それにしても。
淳太
甘ぁ、♡
供給不足分を飲む。

事務所、ちょっと経費削減しすぎちゃう?

バレたらやばいから少なくしなあかんのは
分かってんねんけどさ、少ないねんな、
なぁ!神ちゃんの血、最高やねんけど!



適度な甘み、酸味はあんまりなくて、
俺の苦手な鉄は(特異体質やねん)
飲めるくらい甘いねん。

鉄やのに、鉄やない!←誰もわからへんわ


なんか、溶けてまいそ、
淳太
神ちゃ、溶けてまいそう、
歯が一気に伸び、首にひたすら噛み付く俺に、
神ちゃんは呆然としていた。


でも、ずっと飲ませてくれんねん。

なんやろ、俺が凄い美味しそうに飲むから。
神ちゃん
淳太、なん震えとん、?
神ちゃん
大丈夫、?
体に血が回ってくるのが気持ちよ過ぎて
震えてる俺に向かって、

大丈夫?

て。

神ちゃん、吸血鬼に襲われてんねんで、?

俺、神ちゃんを吸血過多で
殺してまうかもしれへんねんで!?


そう考えたらすぐにでも飲むのを辞めたいけど、
抑えられへん。
神ちゃん
淳太、まだ飲ましてあげるからさ、
家こぉへん?
神ちゃん
あれやで?ここ店やからさ、(苦笑
気を使って、笑って見せてくれる神ちゃんに、



再度惚れる。


こーいう、男っぽいとこ、好きやわ、




会計を割り勘で済まし、家に向かう。
淳太
神ちゃん、さっきは、ごめん、
やっと冷静さを取り戻してん。
神ちゃん
大丈夫やで?
神ちゃん
淳太はさ、ヘマトフィリアなん?
淳太
へ?
へまとふぃりあ、?


あぁ、大学時代に聞いた。

血液嗜好症の人間のことやんな。

でもなぁ?

俺は、吸血鬼の生き残りやねん。
淳太
俺は、吸血鬼やで?
神ちゃん
え、?
淳太
真面目やで?
吸血鬼で、背骨ないねんっ!
背骨ない、を明るく言うなと小突かれた。
まぁせやな。人間からしたら恐怖やろうな。
神ちゃん
まぁ、それなら淳太が
綺麗な踊り方なん分かるわ‪w
なんて言って、フォローしてくれた。





家に着く。



神ちゃんの家に行くのは、
2018年の新年会ぶりやな。

犬猫飼ってからは、荒らされたくない言うて
あんまし呼ばれへんかったから。


で、神ちゃんが更に軽い服装に着替える。

『ちょっと待っとってやー』

言うて、出てきたんは緩いスウェット。



なんか、無防備で強い、←、
神ちゃん
噛み付いちゃってええで、
なんか興味更に湧いたんか、
楽しそうやねんけど。


いや、恐れおののくとこでしょ、?←
首と肩を露出させて、
俺の近くに小首を傾げたまま来る神ちゃん。


待って、心の準備が!、

今俺、段々酒抜けてきてんねん、!
チュッ
淳太
!??????!?
気づくと、口元には神ちゃん、

口には、柔らかい感触。
神ちゃん
あ、ごめんな、つい、
酔ってる、!?!?、



つい!?
神ちゃん
淳太、その顔やで?
襲いたくなるからやめて、
淳太
お、襲いたく、なる、?
ドサッ
気づくともう神ちゃんのペース。


圧倒的俺が女役感はでてたけど、

不思議と。



嫌やないねん。







好きやからかな、?←多分そーやな、
神ちゃん
淳太、好きかもしれへんわ、
淳太
っ?、
押し倒してるからちょっとは気持ちあるんかな、
とは思ってたけど。


そんな顔で、見つめて言われる…
なんて思わへんやん、
神ちゃん
ごめん、
バッ
急に離れられる。
神ちゃん
襲ってまうから、
帰ってもらえへん…かな、?
淳太
へ、?
襲う気は無くなったんか、
離れてしょぼんってしている。
神ちゃん
淳太、ごめん、
神ちゃん
淳太は男に襲われたい訳ないやん、?

い、いや、俺は、神ちゃんならええかなって、

身構えてんけど…、


好き、やし、///
淳太
帰った方が、いい、?
玄関に向かって歩く。


どうすることも出来なかった、
神ちゃんを誘うことも難しい。
神ちゃん
うっ、グスッ、また今度、
泣いて、る、
淳太
神ちゃん、なんで泣いてん、?
神ちゃん
いや、淳太を傷つけてもた、グスッ
嗚咽を漏らしながら泣いてる。
淳太
あ、あのさ、!
淳太
俺、傷ついてない、ねんけど…



暫しの沈黙。
神ちゃん
……へ、?
淳太
抱かれる覚悟、決めてん、な?
神ちゃん
それって、
淳太
そう、俺から言わせんとって、///
抱かれる意思がある、てこと。
神ちゃんは驚いて動けへんっぽいから、



俺から行こか。
チュッ
神ちゃん
!??????!
淳太
抱きたいんやったら、
リード、して欲しいな、?
神ちゃん
Σ(°꒫°๑=͟͟͞)➳♡ズキュン
神ちゃん
分かった、
神ちゃん
覚悟、してな、?
チューッ
ドンッ
玄関近くの壁に押し付けられる。
神ちゃん
ベッド、行こか、
淳太
っ//////
肩を寄せられ、歩く。


近い、///
淳太
神ちゃん、
かっこいいねんけど、(ボソッ)
神ちゃん
ありがと、
可愛く笑われる。

なぁ、ギャップ、


数秒前まであんなオラオラしとったのに、
(キスの仕方

やばい、胸の鼓動が早い、
ドサッ、




ゆっくり下ろされ、俺の顔の上に神ちゃんの顔。
神ちゃん
いただきます、
手を合わせて、それに合わない感じで
怪しくニヤッと笑うと、俺に激しくキスしてくる。

口を食べられてる。
淳太
フッ///、ンンッ///、
息が出来なくて、口から吐息混じりの声が
出ていることに気づいているけど、

恥ずいから、目をそらす。
神ちゃん
淳太、キス好きなんやね、
淳太
ん、ッ///、
好き、やけど。
神ちゃん
興奮する、(ボソッ)
淳太
Σ(°꒫°๑=͟͟͞)➳♡ズキュン
吐息9割で『興奮する、』て言われた、


待って、胸が、やばい、どくどくする、


目がパリマニ歌う時の神ちゃんになってんねん、

ぎらぎら。かっこええんやけど、どーしよ、
神ちゃん
淳太、勃ってきた…、
淳太
んぇ、、?
神ちゃん
抱いてもええん、やな、?
優しいから、再確認。


もちろん、答えはYes。


コクコクッ
神ちゃん
可愛い、(ボソッ)
服を流れる手つきで脱がされる。

恥ずかしがる、間もなく。
上はエロく首元だけはだけさせられて、
下は全部出してある。



恥ずかしがる間、今やん。←
淳太
恥ずいから、早く、
して欲しい。


ガン勃ちやねんもん。

誰がどう見ても。
神ちゃん
キスだけで勃ってんねんな、‪w
ニヤッと笑われんの、弱いから。
神ちゃん
俺もやけどっ、‪w
グチュッ
淳太
っ!?!、
指を入れられる。
グチュッ、ヌチュッ、
淳太
変っ、なる、ッ///
なんか、変なる。←(さっき言ったわ


変に力が抜けて、神ちゃんに支配されとる。

…感じ、?
神ちゃん
もーだいぶ解れたで?、
神ちゃん
挿れて、い?
淳太
やから、聞かんでやっ、///
腰に手を回され、入口にあてがわれる。


グッ、
淳太
ッ!??????!
異物が入ってきた感覚。
グチュッ、バチュ、
淳太
アッ♡///、ンッ♡///、やぁ、て、
神ちゃん
かわい、すぎ、やってっ!
バチュ、グチョッ、ヌチュッ、

奥にどすって突いてこられる。


胸に響く、ていうか、苦しいねんな?

けど、嬉しい、てか。


うん、逆接が繰り返すくらい、

結局好きすぎて止まらへん。
淳太
ヤッ♡///、いいっ、ヤァッ♡///







しばらく、突かれる。


グチュッ、バチュ、ドチュ、
淳太
やぁ、も、やめてっ♡、ッ♡///
神ちゃん
へ?聞こえない、
ニヤッと笑って無視られる。
淳太
意、地悪ぅ、ッ♡///
神ちゃん
淳太は意地悪好きでしょ?、
確かに。

意地悪された方が、よっぽど気持ちいい。
神ちゃん
淳太、好き、俺を好きになって、?
なってる、って伝えたいけど、

気持ちよすぎて声がでぇへんねん、
淳太
アッ♡///、ヤッ♡///、ンッ♡///
神ちゃん
なってるか。フフッ、
へ、?


なんで分かったん、?
神ちゃん
顔に書いてんで、好きって。
淳太
そ、か、ッ♡///、ンッ♡///
急に安心して締めてしまう。


やばい、擦れて死にそう、♡
神ちゃん
淳太、やばい、出る、
淳太
ひぁっ、ヤッ♡///、ンッ♡///
ドプッ、ゴププッ
淳太
あ、やぁ、来たぁ、♡///
ビュクッ
神ちゃん
ごめ、出して、
中に出したことにワタワタし始めた神ちゃん。
淳太
え?大丈夫やで?
神ちゃん
へ、?
神ちゃん
性病とか、腰痛とか、
淳太
あ、吸血鬼やからオールオッケー👌
神ちゃん
あ。
神ちゃん
忘れとった。
吸血鬼やから病は風邪以外かからへんし、
(風邪はかかるんかい

腰痛は神ちゃんの血を飲むつもりやから
大丈夫なのである!( *¯ ꒳¯*)エッヘン
淳太
かーみちゃ、血、ちょーだいっ?
さっき貧血ギリ手前まで飲んだからか、

神ちゃんは怯えて逃げ出す。
神ちゃん
嫌やぁ!!
神ちゃん
せめて、明日!
淳太
いややぁ、我慢ならん。
追いつき、噛み付く。



カプッ
神ちゃん
や、なんか違和感、する、
あ、言い忘れていました、

噛んだ傷跡に、
今口に含んだ媚薬、流し込んでます。
淳太
神ちゃ、もっかい、抱いて?


俺は、とてつもない淫乱ちゃんでした、♡



















❦ℯꫛᎴ❧
































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うーん、2日使ったのに全然思い通りいかん‪w

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