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2019/03/14

第4話

#3
あなた

いや、待って!何言ってるの!?

思わず声が大きくなる。

私が先輩のことを好き??

そんなわけない。先輩はかっこよくて、光り輝いてて、私の憧れで……

まさかその先輩を好き、だなんて。

そんなおこがましいこと私は……
戸山梨咲
は!?ちょっと待って、ここまで来て否定するわけ?
あなた

否定も何もほんとに!先輩は推しだけど、好きとかでは……

そう、あくまで涼先輩は先輩として"推している"だけ。

特別な感情なんてない…はず。
戸山梨咲
え、うそうそうそ。じゃああんた、先輩にあんな目向けてて、無自覚ってこと?
あなた

だから、無自覚も何もないって!

確かに先輩の踊りは好き。

先輩の輝き方も好き。

私の目には誰よりも輝いて見える。



でも、、、、、



って待って。スルーしかけてたけど……
あなた

あんな目って何!?

戸山梨咲
そりゃあ、好きな人を見る目でしょ
戸惑う私とは裏腹に、梨咲はさも当たり前のことを言っているかのように答えた。

あなた

そんな目向けてない!

戸山梨咲
向けてるの!いつもあんたの隣にいる私には分かるの!
私があげた大きな声を、

さらにかき消そうとするように梨咲が大きく声を出す。

そんなやり取りが暫く続いた。