第158話

番外編【ハロウィン】
2,199
2021/11/08 09:15
涼介side





1年に1回ある子供たちの楽しみの1つハロウィン。




小児科病棟は、この10月はハロウィン仕様。


壁にはかぼちゃやお化けの切り絵。





ハロウィンパーティーはもちろん開くことになっている。


小児科病棟では毎年ハロウィン当日は、俺ら先生たちからはお菓子をあげてる。




普段できないことをするから楽しみに待ってくれる子がいっぱいいる。






俺ら先生たちも何故か張り切っていて、伊野尾ちゃんと大ちゃんと一緒に作ったかぼちゃ型のお菓子入れ。



消灯時間が過ぎたらみんなの病室に置いていく。





有岡「ハロウィン楽しみだな〜!」

伊野尾「大ちゃんなんも貰えないでしょ笑」

有岡「なんでだよ!笑伊野尾ちゃんはくれないのかよ!」

伊野尾「あげるわけねーじゃん笑」

「なんだよお前ら笑」




と会話をしながら明日みんなにあげるお菓子を用意する。








_____次の日






ついにハロウィン当日





子供たち「せんせー!トリックオアトリート!」


「おっ来た笑はい、これ。」


子供たちにお菓子をあげてたりだとかでバタバタ笑





仮装してる子もちょくちょくいて可愛い。




もちろんあなたも…



あなた「じゃーん!」

「うわ、可愛い」

あなた「早く慧先生のところ行く!」




って俺は??って会って早々思いながら、あなたがコスプレしたのはうさぎ風メイドちゃん。




いや、男目当てだろ。笑





裕翔「あなたちゃん可愛い!!」

あなた「裕翔くん!トリックオアトリート!!」

裕翔「可愛いあなたちゃんには2個上げちゃう!!」



なんて裕翔はデレデレ。



これは伊野尾ちゃんは惚れてしまうだろう。笑




「ちょっとちょっと、あなた?はしゃぎすぎ、喘息出ちゃう。笑」

あなた「今日、調子いいもーん」

「だーめ、なってからじゃ遅いんだよ?伊野尾ちゃん呼ばないよ?」

あなた「だめ、!」

「じゃあ大人しくして。」

あなた「はぁい、」



今日はやけに素直だな笑


約束通り伊野尾ちゃんを呼んであげると。



伊野尾「やっばっ!」

あなた「どお?」

伊野尾「可愛すぎ、食べたい。」


いや食べちゃだめだろ笑

あなた「トリックオアトリート!」

伊野尾「はいどぉぞ!ほんとに可愛い。写真撮っていい?」

「俺撮るよ笑」

伊野尾「お願いしまーす。」


と、スマホを俺に渡す。


カシャと2枚くらい撮って伊野尾ちゃんに渡す。


伊野尾「ありがとう山田!あなたもね!」


と満更でもない伊野尾ちゃん。




あなた「ハロウィン楽しかった!」

「良かったね〜?」

あなた「来年はどんなコスプレしようかな〜笑」

「そのままでも可愛いのに。」

あなた「楽しみにしててね??」



と、あなたは嬉しそうだったし、伊野尾ちゃんは、



伊野尾「見て見て見て!!どう?」

有岡「いや、やばっ、」

伊野尾「でしょ?」



と、スマホを大ちゃんにみせる。


俺も覗くと


「え?笑」



俺が撮った伊野尾ちゃんとあなたのツーショがロック画面になってたのはまた別の話。笑











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ハロウィンから1週間すぎてやっと更新です。


すみません🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️



良かったらハロウィン気分味わってみてください🎃









ここでお知らせです!




この小説を更新し始めてからもうすぐで約2年ほど経ちます。


いつも読んでくださっている方ありがとうございます🙇‍♀️



JUMPクンの新しい小説も作成したいなーと検討中です。

鬱病をテーマにしたものをやりたいなと思っています。


そこでですね、人物設定の方を皆様から提案いただきたいです!


候補は



・精神科の先生×彼女

・在宅社員×彼女

・お兄ちゃん×妹





です!(今のところ)


読みたい!って方は候補のどれかをコメントに書いていただきたいです🙇‍♀️🙇‍♀️


その時にメンバーもかいてくださるとうれしいです🙇‍♀️🙇‍♀️




それではよろしくお願いします!




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