第120話

#87
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2020/09/03 11:29
宏太side




あなた「んんっ……」

「あっ、あなたちゃんおはよ。」



1時間くらい寝て起きたあなたちゃん。
少し機嫌は良くないけど笑



圭「薮ちゃんお待たせ〜」


そして圭人が登場笑


圭「あれ、あなたちゃん寝起き?」

「そうそう、」

圭「よし、じゃああなたちゃんお絵描きしよっか。」

圭人とお絵描きして眠気が冷めてきたあなたちゃん。




気づいたらお昼ご飯の時間に……


「あなたちゃんご飯ここで食べる?」

あなた「……いいの?」

「もちろん!持ってくるね?」



あなたちゃんのご飯を持ってきて、テーブルに置く。


「食べていいよ?」


今日のメニューは子供達に人気のオムライス。


「あなたちゃんオムライス好き?」

あなた「うん!」

「そっか、良かったね?」


オムライスは完食したけどサラダは手付かずのまま。



圭「あなたちゃん、サラダはいらない?」

あなた「ん……」

「じゃあ、レタス少し食べよ。」

嫌そうな顔をしながら小さく切ってあったレタスを食べた。


「よし、偉いね!笑じゃあこれ下げてくる。」

圭「OK〜」



食器を下げてきてナースステーションへ行って薬を持っていく。



「あなたちゃんお薬飲もっか!」

あなた「んーん」

「これ飲まないとダメだからね?笑」

圭「じゃあいいものあげる!」


といいプレイルームから出ていった圭人

しばらくして戻ってきた。


圭「じゃーん!」


見せたのは服薬ゼリー


これならあなたちゃんも飲んでくれそう。


ゼリーを容器に入れて薬と混ぜる。


「はい、いちごのゼリーだよ」

あなた「んっ……おいしい!!」

「良かった笑」

圭「じゃあ薬も飲めたし病室戻ろっか!」

俺は午後からカウンセリングの予約が入ってるからここで行かなければならない。


「じゃああなたちゃんまたお話しようね?」

あなた「うん……」

「じゃあまたね!圭人も」

圭「またねー、」

あなた「……バイバイ」


少し泣きそうなあなたちゃんを横目にカウンセリングルームへ戻った







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皆さん、お久しぶりです🙇‍♂️


作者です←



明日でやっと地獄のテスト期間が解放されます!


なので、今日から更新再開させていただきます!!


リクエストしてくれた方はもう少し待っててください🙇‍♂️


それではまた!


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