涼介side
やっぱり体調悪くなっちゃったか笑
もう少し入院してもらってもいいけどストレスになっちゃうから半日だけ学校に行ってもらおうかな。
軽く診察してみるとやっぱりストレスから来る吐き気っぽい。
「あなた、これからのことなんだけど慣れてくるまで午前中だけ学校行って午後はしっかりお家で休んでくれる?」
あなた「いやだぁぁぁ!お家誰もいないもん!」
困ったな笑
「じゃあ先生達の所に来る?」
あなた「.......いいのぉ?」
「お家だと1人で嫌なんでしょ?」
あなた「.......うん」
「先生達の所だったら絶対1人にしないしあなたの大好きな伊野尾ちゃんや大ちゃんもいるでしょ?」
あなた「.......うん」
「じゃあ、明日から午前中、学校行って終わったら先生達の所おいで。」
あなた「分かった!」
こーゆうのは初めてじゃないんだよね笑あなたのお母さんは仕事が忙しくて中々あなたに会えてないから良くここに来ることがあるんだよね笑
ちなみに俺はあなたのお家も知ってるからよくお邪魔してもらってる笑←
「あっ、でも朝から具合悪かったらすぐ来るんだよ?約束できる?」
あなた「できるよ!」
「じゃあ、このことはお母さんと学校に俺から伝えとくね。」
お母さんと学校に許可を取った。
あなたのお母さんには「勝手に家上がってもいいですからね。」って言われちゃった笑
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。