涼介side
「あなたおいで笑」
ナースステーションに来たんだけど初めて来た場所で知らない人達が多くてで人見知りが発動したあなた笑
このナースステーションはこの病院の中で1番大きいところなんだよね笑
ナースステーションの中にも部屋がいっぱいある。
俺はここの病棟担当じゃないからあんまり知らないけど笑
「裕翔たち中にいるよ?笑」
あなた「んんぅ……帰るぅ……」
「え?遊んでもらわなくていいの?笑」
あなた「……いやだぁ」
「じゃあ裕翔たちのところ行かないと笑」
あなた「んん……」
なかなか動いてくれない笑
「じゃあ先生がそこまで連れて行ってあげる!」
あなたを抱っこしてナースステーションの中にある研修室へ
「トントンってしてごらん?」
㌧㌧
裕「はーい、」
ガラガラ
裕「あっ、山ちゃんとあなたちゃん!」
侑「どうしたの?」
「あなた?笑」
あなた「……一緒に遊んで?」
裕「いいよ!久しぶりだねぇ?」
侑「あなたちゃんは熱ある?」
「うん、まだ少しあるから病室で遊んでもらえる?」
裕 侑「「了解です!」」
「裕翔たちは何してたの?笑」
裕「研修のレポートを仕上げてました笑」
「おお笑まぁ頑張ってね笑」
裕「はい笑」
侑「じゃああなたちゃんお部屋行って遊ぼうね〜」
裕「僕、抱っこ変わります。」
「あー、ありがとう!じゃあねあなた」
あなた「バイバイ」
あなたを見送ってからまだ資料が残っているので小児科へ戻った。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!