第151話

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2021/08/10 04:32
あなたside



なんかクラクラするな…。


でもいつもより酷くないし大丈夫か。



それより今日発売の新しい本買いに行きたい…!!



涼介「あなた体調大丈夫?顔色あんま良くないけど」

「少し、クラクラするだけ、」

涼介「ちょっと診察させて、」

「うん」


涼介先生が診察して、

涼介「少し貧血気味かもね、薬飲んでおこっか。持ってくるね。」



涼介先生が薬を持ってきてくれて飲んだ。


涼介「少し安静にしてればクラクラは良くなると思うよ。」

「ねぇ、」

涼介「ん?」

「本買いに行きたいんだけど。」

涼介「本?」

「うん、ダメ?」

涼介「うーん、でもクラクラするんでしょ?」

「少しだけだもん。」

涼介「じゃあ俺がついていってあげる。具合悪くなったらすぐ言ってね。」

「分かった」



涼介先生と病棟内にあるコンビニへ向かった。

この病院には売店もあるけど本はコンビニの方が種類がある。



階段を降りていると突然クラクラしてきて、階段を踏み外してしまった。

「わっ…」

涼介「ちょっ…あなた!!」


そこで意識が無くなった。




涼介side




あなたが本を買いたいといい病棟内にあるコンビニに向かっていた。


階段を降りていると突然あなたが階段を踏み外した。



手を出したけど遅くて、階段下に落ちてしまった。



「あなた!!」


あなた「…ん」


意識が朦朧としてんな。



PHSをかけると


雄也「はい、小児科病棟です。」

「雄也!!山田!あなたが階段から落ちて意識が朦朧としてる、処置室空けてくれる?あと、手が空いてる先生でいいからこっち来れる?」

雄也「分かった、伊野尾くんと有岡くんが空いてるから向かわせる。俺は処置室で準備してる。」


「ありがとう、」




その間にあなたの容態を確認。



「あなた!」

まずい…ほんとに意識がなくなりそう、


その時ちょうど大ちゃんたちがストレッチャーをもってきた。




大貴「山田!」

「意識が飛びそう、頭を強く打ったから気をつけてストレッチャーに乗せよう。」


慧「頭部CT空いてるか連絡する」

「分かった。」

慧「頭部CT空いてるって。」

「よし、一旦処置室に運んで挿管しよう。」



急いで運んで挿管をし、CTを撮った。



とりあえず出血というものはなかったけどしばらくは安静にしないとだな。




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みりんさんリクエストありがとうございました🙇‍♀️

遅くなり申し訳ないです🙇‍♀️


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