第132話

#97
3,241
2020/12/31 13:43
涼介side


もうすぐ起床時間だから起こそうかなと思ったら……


あなた「……ふえっ」



起きた笑



「あなたおはよ。」

あなた「んぅ〜」



何するかと思ったら手を伸ばして抱っこのおねだり笑



「仕方ないな〜笑」


要望にすぐ答えちゃう俺も俺笑


あなたを抱っこするとさっきより少し熱は下がったぽい。



「あなた、朝ごはん食べる?」

あなた「いらなぁい……」


まぁ、熱も高いし食欲無いか。


でも、脱水が心配だな。

昨日も少ししか食べてないって聞いたし。


「あなたお口開けて。」

あなた「やだ!」

「痛くないよ。笑」

あなた「あー……」

「もう少し大きく開けて笑」

あなた「あー、」

「そうそう、上手。」


やっぱり少し脱水してるな。


「もういいよ。」


あなた「ん……」

「あなたお水飲める?」

あなた「……いらない」

「いらないじゃないよ?笑飲めたらでいいから少し飲んで。」

病室にある冷蔵庫から水を取り出してストローをさして飲ませると少しだけ飲んだ。


「もう終わりでいいの?笑」

あなた「ん……」

「じゃあ、こまめに水分補給してね?」

あなた「わかった……」

「じゃあ先生これから会議あるから大人しくしててね。」

あなた「ん……」



頷いたのを確認してあなたをベットに戻して会議に向かった。



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