慧side
あなた達と一緒に売店へ行った。
あなた「これぇ……」
「これ食べたいの?」
アイスが食べたいらしいけどさっき吐いたって聞いたな。
大丈夫かな?
雄也「いいけどゆっくり食べてね。」
あなた「うん」
雄也「じゃあ買おっか」
あなた「やったー」
「雄也、俺払うよ。」
雄也「え、いいの?笑ありがとう」
「いえいえ、このカゴに入れて」
「よし、会計しよっか。」
会計が終わりナースステーションへ戻ってあなたにアイスを渡した。
雄也は緊急が入ったらしく戻ってしまった。
「はい、ゆっくり食べてね」
あなた「うん」
あなた「これ、美味しい。」
「良かったね笑」
涼介「あ、あなたと伊野尾ちゃんじゃ〜ん!」
仕事の休憩だと思われる涼介が来た。
あなた「ふえっ……泣」
涼介「え、泣かないでって笑」
あなた「……慧先生((泣」
「どーしたの?笑」
あなた「抱っこぉ((泣」
そーゆうこと笑笑涼介に拒絶反応が出てる笑
「痛いこと今なんもしないよ?ほら、アイスも食べれてるじゃん?」
涼介「あなた、俺怖い?」
あなた「……コクリ((泣」
涼介「そっかぁ笑」
涼介可哀想笑笑←
涼介「今は何もしないから大丈夫だよ。」
あなた「んぅ……」
涼介「あなたおいで」
あなたは俺の白衣ずっと握ってて離れない笑笑
「ほら、涼介呼んでるよ?」
あっ、素直に涼介のところ行った笑笑
涼介「あなた偉いねー笑笑」
あなた「ん……」
涼介「眠たいね、病室戻って寝ようね。」
あなた「いやだぁ抱っこなのぉ……」
あらあら笑退行もしちゃってる笑笑
涼介「でも、あなたのお目目眠たそうだよ?」
あなた「ねんねしない」
とか言ってるけど涼介にトントンされてたら5分もしないうちに寝たし笑
きっと泣き疲れたんだろうな笑
「涼介、これ冷凍庫に入れとくね」
涼介「あー、ありがとう」
残ったアイスを冷凍庫に入れた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。