第2話

ドジな私が欲望を持つとこうなります。
市野 結花
市野 結花
菜々どうしたの?ずーっと手の平なんか見つめて
結花の声ではっと我に返り、
とっさに手を隠した。
危ねーっ!変なマークが見えるとこだったㅇㅁㅇ;;
丸川 菜々
丸川 菜々
何でもないよ~w授業めんどくさいナーって
フー、あぶないあぶない
市野 結花
市野 結花
そっかーw私もだから大丈夫だよ(ニコッ)
朝、変な杖に会って手に変なマークがついたなんて…
言えない、言いたくない!
丸川 菜々
丸川 菜々
う、うん…!うふふ…^^;
先生
おーい、丸川と市野ー。次移動教室だぞー
市野 結花
市野 結花
はーい、先生。菜々、行こ!
丸川 菜々
丸川 菜々
う、うん!…ってわぁあ!?
机の柱につまずいて、すってんころりん。
案の定、クラスの全員に見られて笑い者になった。
クラスメイト1
丸川、何やってんのーww
クラスメイト2
やっぱりドジだねwwww
あぁ…恥ずかしい…
丸川 菜々
丸川 菜々
今私が転んだところだけ、皆の記憶から消えてくれればいいのに…
小声で言った。叶うはずのないことを。
でも、わたしがそう呟いた瞬間、手のマークがピカっと光った。
丸川 菜々
丸川 菜々
(はっ!?え!?えぇええ!?)
訳が分からず私は体制を戻して、手の平を見つめる。

手の平のマークは光を出し、それがひとつの塊となって
どんどん大きくなって行った。
そして、思わず目をつぶるほどの眩しい光があたりを包んだ。
丸川 菜々
丸川 菜々
…!?何が起こったの!?
市野 結花
市野 結花
ん?どうしたの?
丸川 菜々
丸川 菜々
え?今、光がぱあぁって…
市野 結花
市野 結花
何言ってるのー、そんなことになってないよ?
どうしたの?寝不足?
どういうことだろう…

はっ!(°д° )まさか…杖の力!?
確かに、私は記憶を消してと言った。
まさか、それを魔法で叶えちゃったのか!?
丸川 菜々
丸川 菜々
…だとしたら、凄い力を手に入れちゃったかも…
市野 結花
市野 結花
ん?何か言った?
丸川 菜々
丸川 菜々
あ、なんでもないよー
…やばい、魔法使いになっちゃった