前の話
一覧へ
次の話

第46話

その気持ち···
1,551
2022/05/26 05:50
最終種目まで時間がある


「暇だしこの辺りを探索してみよう。」と言うことで迷子になった
甘水ちゃん



_天水@あまみず_(なまえ)
天水あまみずあなた
どこだろ、ここ
デクかかっちゃんに迎えに来て貰お


そう思いポケットからスマホを取り出し
電話のアイコンをタップした




┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
_麗日@うららか_ _お茶子@おちゃこ_
麗日うららか お茶子おちゃこ
あ、あのねッ私.......実は_____/////
_麗日@うららか_ _お茶子@おちゃこ_
麗日うららか お茶子おちゃこ
最近、デクくんのこと気になってて//////////
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ふと、お茶子の言葉を思い出した


考えないようにしているがどうして
こうも上手くいかないものなのか



私は、私がデクを好きになる事はいけなかったのか。


嫌な考えしか出来なくなった私に、誰かを好きでいる事は
許されるのか







私はスマホをポケットに入れた


何となくで進んでいた道は入り組んでいる

そんな道の先から足音がした
エンデヴァー
エンデヴァー
甘水、あなた.......入試1位だな..............
_天水@あまみず_(なまえ)
天水あまみずあなた
、こんにちは((ニコ
エンデヴァー
エンデヴァー
家に来てくれないか。
_天水@あまみず_(なまえ)
天水あまみずあなた
.......ん?((ニコ
エンデヴァー
エンデヴァー
焦凍の嫁になってもらいたい



ん?
_天水@あまみず_(なまえ)
天水あまみずあなた
.......お断りします
エンデヴァー
エンデヴァー
何故だ?
_天水@あまみず_(なまえ)
天水あまみずあなた
いや、、だって轟の事は好きだけど
恋愛対象じゃないですし。
エンデヴァー
エンデヴァー
好きなら良いじゃないか
_天水@あまみず_(なまえ)
天水あまみずあなた
だから恋愛感情では無いんです!
と言うか、轟は望んでいるんですか?
_天水@あまみず_(なまえ)
天水あまみずあなた
自分の息子ですよね?こう言っちゃなんですけど、
私はあなたみたいな親は嫌です。
_天水@あまみず_(なまえ)
天水あまみずあなた
では私はこれで((ニコ
エンデヴァー
エンデヴァー
君の個性は素晴らしい。焦凍との子はきっと
素晴らしい個性の持ち主が生まれる。
_天水@あまみず_(なまえ)
天水あまみずあなた
.......個性、ね。
_天水@あまみず_(なまえ)
天水あまみずあなた
そのままだと嫌われっぱなしですよ。
エンデヴァーさん((ニコ
エンデヴァー
エンデヴァー
..............
エンデヴァーさんの横を通り過ぎると
熱気を背に私はその場を離れた
やっぱりその後も迷い続け、
しまいにはどこから来たのかも分からない



早く戻りたーい!!




そう心の中で叫んだ時、またしても道の先から足音が聞こえて来る
_緑谷@みどりや_ _出久@いずく_
緑谷みどりや 出久いずく
あなた!やっと見つけた!!
_天水@あまみず_(なまえ)
天水あまみずあなた
デク、!?
_緑谷@みどりや_ _出久@いずく_
緑谷みどりや 出久いずく
探してたんだよ!良かったー見つかって((ホッ
_天水@あまみず_(なまえ)
天水あまみずあなた
.......ねぇ、デクってさ。お茶子のこと好きなの?
_緑谷@みどりや_ _出久@いずく_
緑谷みどりや 出久いずく
え!?麗日さん!!?
なッなんでそんなこと聞くんだよー/////
_天水@あまみず_(なまえ)
天水あまみずあなた
、好きなんだ
なんでそんなに照れるの
_緑谷@みどりや_ _出久@いずく_
緑谷みどりや 出久いずく
...分かんない。あなた以外の女子と話した事ないし、
一時の気の迷いなのかも知れない
_緑谷@みどりや_ _出久@いずく_
緑谷みどりや 出久いずく
けど、麗日さんと一緒に居ると
ドキドキするんだ/////
_天水@あまみず_(なまえ)
天水あまみずあなた
そっか、、
なんで私じゃドキドキしないの
_天水@あまみず_(なまえ)
天水あまみずあなた
ねぇデク。私ね、薬飲まなきゃなんだけど
まだ1人で飲めなくて。.......飲ませてくれない?薬。
_緑谷@みどりや_ _出久@いずく_
緑谷みどりや 出久いずく
ダメでしょあなた、もう1人で飲めるように
ならなきゃ!ほら、口開けて?
_天水@あまみず_(なまえ)
天水あまみずあなた
..............ッ!!
ドンッ

勢いよく突き飛ばした
_緑谷@みどりや_ _出久@いずく_
緑谷みどりや 出久いずく
.......あなた、?



デクは目を大きく開いて、

何が起きたのか分からないという表情で



ただ私を見つめて、





あぁ、可哀想なデク。
_天水@あまみず_(なまえ)
天水あまみずあなた
、ばか...デクのばか!!もうこんなことしちゃダメなの!言い出したの私だけど.......でも、そこは断らなきゃいけないところでしょ!だってデクは!...デクは、...........好きな子が居るんだから.......。私じゃない、他の子のことが好きなんだから.......
_緑谷@みどりや_ _出久@いずく_
緑谷みどりや 出久いずく
.......そうだね、ごめん。
もうあなたにはそういう事できない。
_天水@あまみず_(なまえ)
天水あまみずあなた
............うん。
_緑谷@みどりや_ _出久@いずく_
緑谷みどりや 出久いずく
じゃあ僕、先に戻ってるから.......
そういうとデクは来た道を戻って行った





なんで私聞いたんだろ

わかってたはずなのに、



まぁきっと、期待してたんだろうな。

その気持ちは勘違いだって言いたかったんだろうな、


_天水@あまみず_(なまえ)
天水あまみずあなた
最低だな、
私は再び携帯を取り出すと
ある奴に電話した






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最新作です!


ご愛読して頂けると嬉しいです😭😭

プリ小説オーディオドラマ