第6話

6話
667
2020/04/23 06:10
背景教室ですけど、今は図書館にいます!
あなたside
図書館の外で……
(なまえ)
あなた
あ!ここ!ここです!
執事
ここでよろしいのですか?
(なまえ)
あなた
うん!いいの!
執事
いやしかし、お嬢様にはお嬢様専用の図書館がありますけど……
(なまえ)
あなた
いいの!ここがいいの!この図書館で本を読みたいの!
執事
あ、分かりました。
(なまえ)
あなた
運転手さーん!ここで停めてくださーい!
車の運転手
はい。分かりました!
キキィィィィ
((バタン))
執事
ほんとにここでよろしいのですか?
(なまえ)
あなた
いいの!
執事
分かりました。それでは、後ほどお迎えに来ますね。
(なまえ)
あなた
はいはい。
執事
失礼します。
((バタン))
ぶぉぉぉぉぉぉん!
(なまえ)
あなた
はぁ〜!自由だぁ〜!
(なまえ)
あなた
さーて、入ろっと!
((ウィ〜ン))(自動ドアが開く)
(なまえ)
あなた
そうそう!ここに来たかったんだよなぁ〜(ボソッ
(なまえ)
あなた
本選ぼっと!(ボソッ
 本を探して、しばらくして……
(なまえ)
あなた
あ!この本いいじゃん!(ボソッ
(なまえ)
あなた
あぁ〜でも高い所にあるなぁ〜
そう言ってると、後ろから誰かが声をかけてきた。
廉
どの本が読みたいんや?
(なまえ)
あなた
え、えっと……
振り向いたら、私よりも背の高い男の子で、しかもイケメンが立っていた。
廉
ん?
(なまえ)
あなた
あの本を読みたいんですけど、位置が高くて……
廉
あぁ〜あれね。
廉
俺が取ったろか?
(なまえ)
あなた
あ、お願いします!
そう言って、背の高い男の子は本を取ってくれた。
廉
ほいよ。
(なまえ)
あなた
あ、ありがとうございます!
廉
全然。そんじゃ。
(なまえ)
あなた
あ、あの!
廉
なんや?
(なまえ)
あなた
あの……じ、自己紹介を…しませんか?
廉
自己紹介?
(なまえ)
あなた
はい!
廉
ええよー。
(なまえ)
あなた
やった!
廉
ハハw
(なまえ)
あなた
あ、私、岩橋あなたって言います!よろしくお願いします!
廉
俺は永瀬廉!よろしくな!
(なまえ)
あなた
よろしくです!(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)ニコッ
廉
か、可愛ええ……(ボソッ
(なまえ)
あなた
え?なんか言いました?
廉
あー、いやー、なんも……
(なまえ)
あなた
そうですか……
廉
おん!なんか言っとったとしても気にせんでええよ?
(なまえ)
あなた
分かりました!
(なまえ)
あなた
あ、じゃあ、私そろそろ行きますね!さよなら!
廉
あ、また!
(なまえ)
あなた
ん?
廉
また、会えるやね?
(なまえ)
あなた
……えっとー……
廉
無理?
(なまえ)
あなた
きっと会えます!
廉
せ、せやな!
(なまえ)
あなた
それじゃ!
私は、図書館を出た。

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