第2話

2話
2,023
2021/05/10 08:37
〜翌日の朝5時〜




ミンハオside





ピピッピピッピピッ
ミンハオ
ミンハオ
……?
いつもは、耳元で聞こえるはずのアラームが下から聞こえる

ミンハオ
ミンハオ
あれ…?
いつもは、二段ベッドの下で寝るから

起きたときは、ベットの木材しか見えないのに

今、僕の目には真っ白な天井が映し出されてる








ジュニヒョンにいたずらでもされたんかな




なんて思いながら



下で寝ているであろうジュニヒョンを起こそうと思って

下に降り、ベットを覗き込んだ…




















ミンハオ
ミンハオ
⁉⁉
















































そこには、ジュニヒョンはいなかった





でも、『僕』がいた
ミンハオ
ミンハオ
……はァァァァァァ⁉
僕は思わず大声を上げた

その声で起きたのか『僕』は


目をこすりながらこっちを見た
































目があったと思うと、






目を大きく見開き
ジュン
ジュン
うわァァァァァ?!
こちらもおんなじ反応をした
2人で急いで鏡の前に立った
ミンハオ
ミンハオ
ジュ、ニヒョンだよね?…
ジュン
ジュン
う、うん…


























「「なんで、僕が目の前にいるのぉぉ?!」」










僕が、ジュニヒョン





ジュニヒョンが僕になってる
ミンハオ
ミンハオ
ゆ、め…そうだ!夢だ!アハハ!
僕はそう言って思いっきり




頬をつねった
ミンハオ
ミンハオ
ッッッタ!…なんで?痛くないはずでしょう?
僕は、現実が受け入れられなかった



それから、ジュニヒョンと僕は



2,3分鏡の前で




呆然としていた…

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