🐶side
今日は僕の誕生日でNCT127に加入してからは初めて迎える誕生日。
そんな僕の誕生日を1番に祝ってくれたのは…あなたヌナだ。
今日?日付的には昨日かな?まあとりあえず宿舎に帰ってきたのが日付が変わるギリギリだったんだけど
そう言って目の前で腕を広げてるヌナ。
女性としては小さくもない170㎝弱のヌナだけど僕の中にはすっぽりとおさまっちゃう。
そう言葉では表しきれないほどの感謝を込めて思いっ切り抱きしめた。
去年も一昨年もヌナはなぜか誕生日を祝ってくれる時はハグをしてくれる。
年は一つしか変わらないはずなのに安心感があって僕の変化にいち早く気付いてくれて…僕のお姉ちゃんやお母さんとも連絡を取ってるっていうんだ。なんていう人なんだ(笑)
そう言ってお互い部屋に戻った。
〜翌日〜
リビングに行くとまだヌナは居なかった。ソファに座って待つかどうしようか悩んだけど楽しみ過ぎてヌナの部屋の前まで来ちゃった。
部屋の主の了承を得たから部屋に入る。
いつ来ても片付いてるこの部屋。白が基調とされたシンプルなこの部屋。
普段、男の中に入れられてるけどヌナは実はこう言ったのが好きなんだよなあって毎度感じる。( 居心地良くて結構入り浸ってるんだけどね )
そんなことをいうヌナは今日は女の子らしい格好をしてる。スカートまではいかないけど普段のステージの姿とはだいぶギャップがある。
そしてそう言いながら見せてきたバッグはブランドもの( 笑 )
準備が終わったヌナと出かける。
今日は僕のバースデーデートだからって漢江でサイクリングして僕にどうしてもプレゼント買うって張り切ってるヌナにプレゼントを買ってもらってディナーを食べる予定。
のんびり休憩しながらサイクリングして…僕の誕生日プレゼントを買ってもらって…これからディナー。
ヌナは本当に面倒見がいいと思う。
家ではお兄さんが居て末っ子ってことだけど、全然そんな風には見えなくて僕にとっては本当に頼れるお姉ちゃん。
最初はあなたヌナに対して…恋愛の方の好きだと思うような感情を抱いていた。でも、関わっていく内に憧れ…そして家族に対する愛情と似たようなものだということを知った。
いつでも優しいヌナ。いつでも僕を助けてくれるヌナ。
いつか僕の気持ちの面がもっともっと強くなって僕がヌナを支えてあげるからね。
❁: お久しぶりです。前回300人突破報告をさせてもらったのですが…気付いたら500人突破していました👏♡⸒⸒ ありがとうございます♩更新不定期ですがどうぞこれからもよろしくお願い致します。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。