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第11話

暗闇と光
僕は数日前、目が開かなくなった
開けようと思っても1㎜も動かない
みんなにバレたら、どうしたらいいのかわからない
だから今日も閉じこもって長くなった前髪で閉じた目を隠して、歌を歌うんだ
新しく曲を作って
真冬
真冬
足元に咲いた勿忘草
僕は僕を知らない
か細い声で歌を作って
手と耳の感覚を頼りにして音源も作って
歌を歌って

投稿した




Youtubeにて


【MV】勿忘草【まふまふ】
26,382,328回視聴 👍6.6万 👎34


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僕は僕を知らない

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みんながどんな反応をするかはわからないし、
まず見ることができない
僕は、意を決していぶ君とそう君にLI○Eをしようとした
ただ、いぶ君とそう君との「腐った話」をするグループがどれかわからない
真冬
真冬
へ、ヘイSiri……
Siri
ご用件は何でしょうか
真冬
真冬
そう君に電話をかけて……ください
Siri
わかりました
必殺技のSiriを使ってそう君に電話をかけた
テテンテテンと言う音を鳴らしながらそう君が出てくれるのを待つ
奏
…………もしもし?
真冬
真冬
あ、もしもし
奏
まふ……君?
真冬
真冬
うん……
奏
電話ありがとう。どうしたの?
真冬
真冬
今から……僕ん家これ……る?
奏
うん。いけるよ
真冬
真冬
………来て……
奏
わかった。今から行くね。10分くらいかかるかも
真冬
真冬
うん
電話でのそう君の声はいつもよりも少し低くて
話していくにつれ、またちょっと怖くなって
声も小さくなったし、途切れ途切れになったのに、そう君は落ち着いて、優しく対応してくれた
嬉しかった


そう君は合鍵を持っているから、玄関まで行かなくてもいいのに
壁を伝って降りてきて玄関で膝を抱えて座った
と、同時にガチャっと音がした
「わぁ、、びっくりしたぁ」なんて声も聞こえてきて
真冬
真冬
そう……君……
奏
うん?
名前を呼ぶと優しい声での返事
そう君はなぜか一緒にいても怖くない

この人は、僕を拒絶しない
真冬
真冬
そう君……
真冬
真冬
僕、どうしたらいいのかな………
奏
…………
そう君は僕の質問に答えず、黙りこくった
奏
部屋、行こっか。いぶ君も呼んでいい?
真冬
真冬
……?いい、よ
そう君はそう言って僕をお姫様抱っこし、僕の部屋のベッドまで連れて行った
そして電話をかけた
奏
もしもし?うん。来れる?わかった、早めにね
いぶ君がきたのか、家にインターフォンの音が鳴り響いそう君が下に行く音と、
そう君といぶ君の2人の足音が僕の部屋に来る音がした
ガチャっとドアが開く音がした後おっとりした声が聞こえてきた
維譜
維譜
まふ君……!
真冬
真冬
いぶ君……?
いぶ君は僕の異変に気が付いたのか、距離を取りながら言葉を投げかけてきた
維譜
維譜
どうしたの?
真冬
真冬
僕ね………目が開かないの
維譜
維譜
………
真冬
真冬
記憶もなくて、視界もなくて………
真冬
真冬
どうしたらいいか、わかんないの……
維譜・奏
維譜・奏
……………………
静かな空間に少しの安心感を覚えた
みんな黙りこくっていて
今、これに効果音をつけるなら「しーーーん」だろう
奏
足元に咲いた勿忘草
僕は僕を知らない
そう君がさっき投稿した「勿忘草」を歌い始めた
するといぶ君が続きを歌って
またそう君が歌って…………

維譜
維譜
足元に消えた
君は誰
維譜・奏
維譜・奏
君に似た色の花
僕はもう二度と見ることはできないのかな
思い出した「好き」の気持ち
忘れちゃうのかな
目は開かないのに涙が溢れ出て僕の手のひらにこぼれ落ちて
心に染みて
真冬
真冬
好き………
涙と一緒に溢れてた言葉は
僕には自分の存在理由とも取れた

維譜
維譜
まふ君………いいこと、教えてあげる…
真冬
真冬
??
維譜
維譜
そらるさんと、まふ君さ…………



















































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維譜
維譜
まふ君が記憶をなくすまで……付き合ってたんだよ……
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作者
作者
おはようございます!!皆さま。スクロール、お疲れ様でした!
作者
作者
今回は衝撃の事実が発覚しましたねーーー
作者
作者
まふまふさんの目は開く時が来るのか!?
作者
作者
マイペースで、亀更新ですが、
お気に入り、ハートよくくださる方、いつもありがとうございます!!
作者
作者
皆さま、いい一日をお過ごしください!!
作者
作者
ばいばい!