(少しオリジナル含みます!)
ギルドと対戦している裏で
ポートマフィアのなかで1つ影が動いた
その時、扉が空いた
それから、宗太郎は
ニヤリっと笑みを浮かべて
白鯨へ向かう美桜side
私が吐くとそれも
階段になり、血が足りないせいか
足元もふらついてきた
『おい、美桜今どこにいるんだ』
発信器から中也の声が聞こえてきた。
そういえば行く前に渡されたっけ?
やば、咳しちゃった
中也に心配されちゃう
『手前...探偵社で手当てを受けたんじゃ...
って階段って...まさか!』
階段ってまさかってことは、下からでも
この階段が見えるのかな...
中也ちっちゃいくせに...
『おい、今どこら辺にいる?俺が...』
いくら中也でも
ここまで来てもらうのはねぇ
それに、下でも仕事はあるはず
そう言って発信器を下へ落とした。
あと少しだね...
っとおもい足を踏み出した瞬間
踏み外して落ちそうになった瞬間
黒いものが私に絡まりついてきた
芥川が私を支えて白鯨内に入れてくれた。
その時ペンダントが届いた。
しかも下から...
あと、中也もありがと...
真ん中に宝石みたいなのがついた
ペンダント...これはなんか
異能力の感じがある。
さっきから徐々に回復してるし...
そして、私達が進もうとしていると
芥川が急に止まった
そこには......
敦くんがいた。
あー、二人がにらめっこしてる...
この空気感きらいだよー
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。