美桜side
ここまで来れば...とりあえず
大丈夫そうかな?
後ろには誰もいない...かな?
...さてどうしたことか
私の選択は多分
間違えてる
でも、私の知る
最適解はこれしか思い付かない
あー、もう
どうしよう...
私は首にひっかけている
写真をみて
呟いた
あの人と多分また会うことになるだろうね
私は握りしめて
ヘリの音がする
もしかして探偵社?
...約束と違うといおうとしたがやめ、
私は、わかったっと言って
行こうとすると
クズが私の横を通りすぎてった
...あっちは出口だよね?
なら行かない方がいい気がするけど...
太宰が絶対、そこに
皆を集めてると思うし...
私の言葉を聞かずに走っていってしまった
クズを私が追いかけ
出口のところでみていると
首領森さんと社長福沢諭吉が
クズのことをぶん殴っていた
いたそうだな...あれは
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。