中也side
美桜は俺とすれ違うとき小さな声で
「ごめんね」
っと一言だけ言って場にいった
ごめんねってなんだよ...
何が...何が...
ごめんね...?
...なぁ太宰
手前は、こいつのこと本当に
「裏切り者」だって思うのかよ
俺は、美桜の考えた作戦の場所へ向かった
ここには、探偵が来るらしいが...
なんでなんだ...?
美桜side
皆場所についたかな
よし、そろそろ連絡でも取ろうかな
「さすが美桜。いいタイミングの電話だよ」
「うーん、まだ痛いかな?美桜が来てくれれば私はすぐ治る気が...」
「仕方がないさ、なんたって福沢社長だからね。倒れたのが」
「美桜はバカだとは思ってないからね」
「なんでもないよ。じゃあ、私が行くまでの繋ぎをよろしくね。」
さて、私も行きますか
といっても首領のところにしか行けないけど
皆のとこに行っても
皆だけでもやっていけると思うし
私は地下の首領の部屋へ行くと
私は外の音がなくなったことを確認して
皆に呼び掛けた。
そして、敦くんと芥川と太宰と私で
車に乗った
まぁ、あのとき打たれたんだしね...
それは仕方ないこと
私は少し視線をしたに落とした。
...
!
全く太宰は...
ほんとに鋭い。そこがいつも私を困らせる...
私が走り出したのを合図に
敵の所に潜入をした
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。