第6話

人虎くんの疑問

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2019/07/13 12:07

ど...どうしよう道に迷った


遡ること１０分前

中也が、資料整理していたので


服を引っ張りながら

小鳥遊美桜(たかなしみおう)

中也ぁ...ひまぁ

中原中也

俺も仕事があんだよ～
暇なら散歩でもいけばどうだよ

あぁその手があったかと

いってきまーすっと言うと

中也が手をつかんできた

中原中也

太宰のくそにたよんのはしゃくだが
なんかあったら探偵社にいけ。
ギルドのやつらがいたらすぐにげろ

小鳥遊美桜(たかなしみおう)

ん...中也って案外
太宰のこと思ってるよね...

中原中也

それはない

こんなお話をして、ポートマフィアを

出たんだっけなぁ？でここは...港？

みたいなとこだなぁ

江戸川乱歩

異能力「超推理」

この声って...

小鳥遊美桜(たかなしみおう)

太宰～

太宰と敦くんと乱歩さんがいた。

太宰治

今日はどうしたの？

小鳥遊美桜(たかなしみおう)

実は迷っちゃって
そしたらここにたどり着いた

私と太宰で話していると

事件が解決したのか乱歩さんと敦くんがこちらへ来る

小鳥遊美桜(たかなしみおう)

敦くん、乱歩さん
お久しぶり！

中島敦

美桜さん！久しぶりです

江戸川乱歩

久しぶり～

私は先ほど駄菓子屋で買った

ラムネを乱歩さんに渡すと

流石！っといい、飲んでしまった

そして、しばらく私を乱歩さんはみると

急に顔が険しくなった

江戸川乱歩

ギルドに潜入なんてやめた方がいいよ

小鳥遊美桜(たかなしみおう)

...知ってる

小鳥遊美桜(たかなしみおう)

それでも、ポートマフィアのため
横浜のため...ギルドの少しでも多くの
情報を集めるために...ね

江戸川乱歩

でも、捕まるよ

小鳥遊美桜(たかなしみおう)

捕まっても大丈夫。
中也が、助けに来てくれる

私は中也の帽子を見ながら

微笑んだ。そして、盗聴機と発信器を

指でつまみ

小鳥遊美桜(たかなしみおう)

しばらく、探偵社にいるね

っと伝え、私は潰した。

太宰治

美桜...少し震えてるね

小鳥遊美桜(たかなしみおう)

太宰、そーゆうのは
気にしちゃダメなんだよ～

怖さをまぎらわすために


そう言ったが、太宰には効かなかった

太宰治

昔から無理...しすぎだよ。
少しくらい、息抜きしなきゃ

太宰は私を抱き締めてくれた。

小鳥遊美桜(たかなしみおう)

うん、ありがと。
そうする

私が太宰から離れようとすると

......近くで異能力が働いた。





これは鏡花...？

中島敦

あの、ずっと気になってたんですけど

小鳥遊美桜(たかなしみおう)

ん？

ずっと黙っていた敦くんが口を開いた

中島敦

僕のこと捉えようとかしないんですか？

たしかに、気になるよね

ポートマフィア...しかも幹部の

私が人虎のすぐちかくにいるし

小鳥遊美桜(たかなしみおう)

うん、しないよ。
私の任務じゃないし興味もない。
私だってあなたと同じ立場だし...ﾎﾞｿ

最後は聞こえないようにしたけど


太宰は、その言葉ではっとして、

乱歩さんは、何か気づいた顔をしていた。

中島敦

それでも、ポートマフィアにとって
ここは敵陣...いてもいいんですか？

小鳥遊美桜(たかなしみおう)

うん。さっき中也にも連絡したし
大丈夫。姐様もしってるとおもうし

敦くんは私をじとーっと見てきたけど

そのあとすぐ探偵社についたので

入ってしまった。

小鳥遊美桜(たかなしみおう)

太宰。しばらく、家に泊めて

太宰治

勿論いいよ。

そして、私は太宰の家へと向かった

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第7話番外編1

ハッピー

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。