私の回りが赤く染まる...
きれいな赤だな...
まるで血みたいに黒くて赤い...
どんどん染まってく...
私の意識はどんどん闇に落ちて行く...
あぁ、国にくる前の小さな私がいる。
そう言われて刺された。
そのときはなぜ刺されたか
私がなにかしたか...わからなかったけど
唱えてみると血が生き物のように動いた。
私の異能力は
研究所が作り出した人工のもので
実験台...だった。
太宰side
今日は、蛞蝓と国外の任務に来ていた
理由は、ポートマフィアの情報が
国外になぜか漏れたから。
その裏切り者の討伐...
任務が終わって、少し観光していると
私が指を指した先には
血のように赤い竜巻と
血のように赤い雨が降っている
山の頂上だった
私と中也が山を登って見た光景は
竜巻がふいていてその中心に1人の少女がいて
竜巻が守っているような光景...
竜巻をよく見ると、血の粒みたいな感じのが集まって吹いていた
そして、雨...いや
血が降っていた。
少し、離れた木の上から
私たちが見ていた
はぁ、っと中也はため息ついてから
...私は異能力無効化だから
血の雨に触れない...
中也は重力操作で血を避けながら進んでいった
中也はしゃがみながら
うずくまってる少女に話しかけた
何も知らないくせにそんなことゆうのはねぇ...
すると少女は泣きながら
っときいてきた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。