第37話

美桜という存在
1,865
2019/09/10 05:30

ある人とのお話を終わらせ、

ポートマフィアに戻ると
谷崎さんは、黒蜥蜴の監視のもと

ある部屋にいるらしい。

中原中也
中原中也
手前どこに言ってたんだ?
私が、森さんの寝室の部屋の窓から

横浜の景色を眺めているとき

そう聞いてきた。
小鳥遊 美桜(たかなし みおう)
小鳥遊 美桜(たかなし みおう)
ちょっと、そこまで...かな
...多分、中也はこんな回答納得してないよね

そう思いながら、中也の顔をチラっとみると

悲しそうな顔で私のことを見てきた。

その顔は...なに?

中原中也
中原中也
手前は、どこにも行かないでくれよ

中也side
太宰から前言われたことがあった。
美桜がたまに抜け出して
どこかへ向かってることについて
俺は、太宰に言われたあのことを確かめるために


美桜に盗聴機をすれ違い様に仕掛けた
そのときに聞こえた声...


それは


美桜と魔人...の声だった
それで明らかになった。


「美桜は、考えたくはないけど...ポートマフィアに潜入する...いわゆるスパイだよ。しかも魔人側のね」
この、太宰の言葉が本当になった。
中原中也
中原中也
手前はどこにも行かないでくれよ
この言葉に少し顔を伏せ

悲しそうに笑ってから

満面の笑みで美桜が俺を見てきた。
小鳥遊 美桜(たかなし みおう)
小鳥遊 美桜(たかなし みおう)
勿論だよ!中也こそ
どこにも行かないでね
もしも、ポートマフィアを美桜が裏切ったのなら...

首領から命令が来るかもしれない...

そのときは俺はそれを

果たせるのか...
俺は、美桜のことがすきだった


初めて会ったあの日から...


この思いは、胸に秘めとかなきゃ行けねぇな...




作者より


更新遅れてすいません!

私は千葉にすんでいるのですが、台風15号の影響で

ネットなどが繋がらず今も不安定状態なんですが

あらかじめかいといた、短いですが更新しようと思います!

他の作品もまだネットが安定しないので更新できません!

すいません!

なのでネットが繋がるまで待っててください!

繋がったらたくさん更新しますので!

他の関東住みの方!

停電や断水など被害があるかた方も

どうか早く復旧しますように

プリ小説オーディオドラマ