ある人とのお話を終わらせ、
ポートマフィアに戻ると
谷崎さんは、黒蜥蜴の監視のもと
ある部屋にいるらしい。
私が、森さんの寝室の部屋の窓から
横浜の景色を眺めているとき
そう聞いてきた。
...多分、中也はこんな回答納得してないよね
そう思いながら、中也の顔をチラっとみると
悲しそうな顔で私のことを見てきた。
その顔は...なに?
中也side
太宰から前言われたことがあった。
美桜がたまに抜け出して
どこかへ向かってることについて
俺は、太宰に言われたあのことを確かめるために
美桜に盗聴機をすれ違い様に仕掛けた
そのときに聞こえた声...
それは
美桜と魔人...の声だった
それで明らかになった。
「美桜は、考えたくはないけど...ポートマフィアに潜入する...いわゆるスパイだよ。しかも魔人側のね」
この、太宰の言葉が本当になった。
この言葉に少し顔を伏せ
悲しそうに笑ってから
満面の笑みで美桜が俺を見てきた。
もしも、ポートマフィアを美桜が裏切ったのなら...
首領から命令が来るかもしれない...
そのときは俺はそれを
果たせるのか...
俺は、美桜のことがすきだった
初めて会ったあの日から...
この思いは、胸に秘めとかなきゃ行けねぇな...
作者より
更新遅れてすいません!
私は千葉にすんでいるのですが、台風15号の影響で
ネットなどが繋がらず今も不安定状態なんですが
あらかじめかいといた、短いですが更新しようと思います!
他の作品もまだネットが安定しないので更新できません!
すいません!
なのでネットが繋がるまで待っててください!
繋がったらたくさん更新しますので!
他の関東住みの方!
停電や断水など被害があるかた方も
どうか早く復旧しますように
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!