第34話

お食事会
2,150
2019/08/23 03:14
太宰治
太宰治
森さーん!料理まだなのぉ?
中原中也
中原中也
うっせーな!
1分おきに聞くんじゃねぇよ!
太宰治
太宰治
なになに?ちびっこマフィアは
楽しくお食事も出来ないの?
中原中也
中原中也
あ?手前が壊してんだろうが
芥川龍之介
芥川龍之介
人虎!なぜ貴様が太宰さんの隣に座ってる!
中島敦
中島敦
太宰さんが僕が隣って言ったからだよ!
樋口一葉
樋口一葉
先輩の隣をなぜ人虎が...!
樋口一葉
樋口一葉
先輩のとなりにいなくてはならないのはこの...樋口...だと言うのに!
銀
...
広津柳浪
広津柳浪
少し、静まってはどうですか
立原道造
立原道造
樋口うるせぇぞ
梶井
梶井
この梶井が
今この場を借りて科学実験をしたいと思いまーす!あひゃひゃひゃひゃー
森鴎外
森鴎外
...少しうるさいねぇでも
楽しんでくれてるなら私もうれしいけど
エリス
エリス
目がキモいわリンタロウ
小鳥遊 美桜(たかなし みおう)
小鳥遊 美桜(たかなし みおう)
皆いつも通りだね
はい、私たちは今

ポートマフィアの傘下の

高級レストランにきています!

そして

気になる席は

芥川 敦 太宰 中也 美桜 紅葉

梶井 広津 立原 銀 樋口 エリス 森

という感じ!
小鳥遊 美桜(たかなし みおう)
小鳥遊 美桜(たかなし みおう)
それより姐様...
先程からニヤニヤどうしたんです?
そう言うと姐様が私に近づき

こそこそと
尾崎紅葉
尾崎紅葉
美桜が中也を好きだったとはなぁ
...しかもキスをしたんじゃろ?
...その情報はどこから...って思ってると

太宰が私の方をみて

ピースをしていた。
小鳥遊 美桜(たかなし みおう)
小鳥遊 美桜(たかなし みおう)
だーざーい...あんたね!
なんでペラペラと
そーゆうこと話すの!
太宰治
太宰治
ずっとくっつかない
二人が焦れったくてね?
太宰治
太宰治
まさか、美桜がちゅ
小鳥遊 美桜(たかなし みおう)
小鳥遊 美桜(たかなし みおう)
あーーーーーー!!!!
太宰が

話そうとしたため、私は

太宰の声を私の叫びで被せた
中原中也
中原中也
ビックリしたな...
行きなりどうしたんだよ美桜
小鳥遊 美桜(たかなし みおう)
小鳥遊 美桜(たかなし みおう)
ん...?べ、べつに?
なんでもないけど
森鴎外
森鴎外
さてさて、
料理もきたことだし
乾杯でもしようかな?
中華、洋、和...

さまざまな料理が並ぶなか

カクテルやワイン、ビールやジュースも

並び、森さんが声をかけた
森鴎外
森鴎外
一夜限りの平和な晩餐
好きなだけ食べるといいよ
森鴎外
森鴎外
ストレイドックスに...
全員
かんぱぁぁぁーーい!
私たちは

様々な食べ物を食べて

カクテルを飲んだりした

敦くんは「こんな美味しい食べ物がこの世にあったなんて...」

を何度も何度も呟いていた。

そして、皆の酔いが回り


私、太宰、紅葉、森だけが起きていた
森さんがレストラン奥の窓の方に行ったため

私たちも行くと、森さんが口を開いた
森鴎外
森鴎外
...これからどうなると
予想をする?
...これから...か
小鳥遊 美桜(たかなし みおう)
小鳥遊 美桜(たかなし みおう)
魔人...あいつは動き出してる
太宰治
太宰治
何をしてくるかはまだ
予想はつかないけど...
森さんも気を付けてね
尾崎紅葉
尾崎紅葉
わっちと美桜がいるから
鴎外どのは大丈夫じゃ
小鳥遊 美桜(たかなし みおう)
小鳥遊 美桜(たかなし みおう)
...ほんと
何をたくらんでるんだろ
そんな話をしてるなか

ため息を吐いた
太宰治
太宰治
まぁ、大丈夫だよ
こっちには乱歩さんも私もいる
そっちには中也と美桜がいる




中也side
酔いが覚めて起き上がると

奥の窓の方で美桜、太宰、姐さん、

首領がお話をしていたのが見えた


またなんか作戦かぁ?
中島敦
中島敦
あれ?太宰さ...
人虎が

太宰のもとに向かおうとしたから

手を引っ張ってしーっとした
中島敦
中島敦
中原...さん?
中原中也
中原中也
今は行くな
首領と美桜と姐さんと糞太宰が
今後について...話してんだよ
中島敦
中島敦
中原さんってなんだかんだ
太宰さんのこと好きですよね
中原中也
中原中也
は?俺は太宰なんかの
良さがわかんねぇよ
芥川龍之介
芥川龍之介
...中原幹部は
太宰さんのことを信用している
いや、お互い信用しあっている
中島敦
中島敦
太宰さんは
僕たちもこうなれ?
っていってるんでしょうか
俺と太宰は

結構昔から一緒だった

出会った時だって共同せざるえなかった

...確かに信用は少しは、してるかもな

中原中也
中原中也
いや、手前らは信用し会えるなら
それはいいことだと思うよ
小鳥遊 美桜(たかなし みおう)
小鳥遊 美桜(たかなし みおう)
でも二人はそのままでいいと思うよ
俺が言おうとしたら

美桜が後ろから邪魔してきた
小鳥遊 美桜(たかなし みおう)
小鳥遊 美桜(たかなし みおう)
中也、私たちは
これまでの私たちじゃない
明日から...これから
何かが起きる
何か...か
太宰治
太宰治
皆気をぬかないでくれたまえよ?
中原中也
中原中也
手前に言われるまでもねぇよ
そして、


俺と美桜と太宰で


屋上に出た
太宰治
太宰治
私がピンチのときは
助けてね
中原中也
中原中也
あ?なんで手前なんかを
小鳥遊 美桜(たかなし みおう)
小鳥遊 美桜(たかなし みおう)
気が向いたら...ね
それからは、


3人で様々な話をして別れた。

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