銀が刀を敦くんに向けて構えていたため
この子は私たちが恐れるあいつとの戦いで
必ず勝ってくれる。
だから、この子は生きていないとダメ...
そして、太宰が人形に触れ、
わたしの体は、地面に落ちた。
...さすが太宰...
わかっちゃうのかぁ
そうなんだ...私はしらないけど
っと思ってると
太宰は、わたしの頭をポンポンっとしながら
っと言った
そう言うと、太宰は笑い出して
そうだったねっと言った。
そのあと、私はポートマフィアへ
太宰は、探偵社へと帰って行った
私は、ポートマフィアの中にある自室へ帰ると
部屋の真ん中に中也がいた
まぁ、知らないのも当然か
私は笑ってごまかして
まぁ、森さんの最適解が外れたことはないし
そんなに心配することはないか
それを言ったあと
中也は私の顔をみると少し暗い顔だった
私が笑ってみると
中也は
ポートマフィアでは珍しいくらい
部下思いで、優しい人だ。
中也は、太宰のことをいろいろ言ってるけど
それは信じてるからだよね。
太宰が去ったあと、仕事が手につかずに
イラついてたの知ってるんだから。
中也は私が部屋を出ようとした途端
手をつかんできた。
すごく深刻そうな顔をしていた
中也は私に頭を下げ...
そのあと
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。