雑談しながら歩いて行くと
琉羽さんが立ち止まった
うん
すぐあっ…(察し)ってなったよ
琉羽さんカッコイイもんね
あと優しいし
琉羽さんに言われた通りに行けば学校があった
途中にある家凄かった
まぁそれはいいや
今校舎に入ってないんだよね
校門の手前
そこで気になったのが…
大量の女子生徒
ん?私結構早めに来たよね?
なんでこんなにいるの?
みんな早起きだね?w
しかもさぁなんか持ってるし…
ちょっと目を細めてそこにいた女の子の手元を見た
「琉羽君へ♥」
君に問うよ
よく♥をつける勇気があったね
そして朝から寒くないの?
私は女子達を横目に学校に入る
んんんん?
またなんかいる
女子達が…
中心には…あ!さっきのヤギ声さん!
クッキーやら手紙やら…あれは…アマギフ?は?あ、青いパーカーもあげてる
やぎ声さんそんな人気なんですか?
ま!イケメソだしぃー←w
今度こそちゃんと校舎に入る
下駄箱…どこだよ
靴は袋に入れておこう!
後で先生に聞けばいいや
で、先生…職員室か…
ん?職員室?…どこだよ!?
いや、一応知ってんだけどさ!
忘れたんだよ!(2回目)
どーしよ
ドォシヨォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ♪(オペラ風)←おい
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。