プリ小説

第3話

2 彼目線
疲れた靴で歩き回り
戻った散らかった部屋で
ぽつんと一人待っていた
僕の事じゃなく明日の太陽の事を
錦戸亮
錦戸亮
なんで気付かへんのかな……
あんなに話してたら
さすがに恋心に気づくでしょ

そう思ってた
錦戸亮
錦戸亮
まじあなた鈍感。
話したい気持ちはあるし

2人で遊びに行きたいも思う。

なのに行けないのはなんでだろう

いつもあなたは、「ごめん!」と断ってくる

その度にかりんのところにきて話してる

内容は「あいつ」のこと。
錦戸亮
錦戸亮
あいつって誰やねん。
そのあいつがいるから
遊びに行けんのに…
こんな時に電話をするのは
あの人しかいない
📞プルルルルル
ガチャ
錦戸亮
錦戸亮
もしもしー?
章ちゃん??
安田章大
安田章大
もしもーーし
うん、どしたー?
錦戸亮
錦戸亮
あのさ~
あなたなんやけど
安田章大
安田章大
あーあなたちゃんね
どしたん?
錦戸亮
錦戸亮
なんかさ~
裏で誰かから操られてると
思って……
安田章大
安田章大
あ~女子のお悩みな~
なんでそう思うん?
錦戸亮
錦戸亮
なんか
2人で遊びに行くの
毎回断られるし
お昼 かりんと話す時に
「あいつ」って言って話すん
それで俺にはその人が誰か
言ってくれへん
安田章大
安田章大
あいつ……って謎のやつがおると、
錦戸亮
錦戸亮
うん
安田章大
安田章大
なんか心当たりはないの?
ほら 亮が思い当たる人。
錦戸亮
錦戸亮
う~ん
安田章大
安田章大
なんか
やたらベタベタ
話しかけてきたり
逆にあなたちゃんがはなしてる時
嫌な顔してるとか
錦戸亮
錦戸亮
佐々木部長?
安田章大
安田章大
男子じゃなくて
女の子で(笑)
錦戸亮
錦戸亮
うーん
安田章大
安田章大
それか一人一人最近話した人
言ってったらわかるんじゃ?
錦戸亮
錦戸亮
かりんとあなたと茉……

あ、茉莉や。
安田章大
安田章大
お!
その子ちゃうの?
錦戸亮
錦戸亮
茉莉や!
あいつ最近「好きな人いるのー?」とか
無駄に俺にベタベタしてくる。
最近お昼ご飯も一緒に食べてるし
あなたとは同じ部署や。
よく話してるの見る…
安田章大
安田章大
その子っぽいな……
錦戸亮
錦戸亮
おれが亮ちゃんでええよ言うても
そのあと茉莉が来て
話してたら
亮くんになる……。
安田章大
安田章大
その子やん。
確実に!!!
錦戸亮
錦戸亮
せやな!
だからあいつって
隠してんねや!
安田章大
安田章大
解決やん!!!
錦戸亮
錦戸亮
かりんにも
話聞きたいんだけどな……
安田章大
安田章大
かりん?
そういえばさっきから言ってる
かりんってもしかして……
錦戸亮
錦戸亮
安田かりんやで?
お前と苗字一緒やねん。
安田章大
安田章大
亮!それ俺の妹!!
錦戸亮
錦戸亮
ほんまに?そんなことある!?
安田章大
安田章大
ほんまに!
じゃあ今度話聞くわ。
錦戸亮
錦戸亮
ありがとう!
安田章大
安田章大
うん!
じゃあ電話切るな!
バイバイー!
錦戸亮
錦戸亮
うん!
バイバイー!
プープープー
包み隠さないような 光が宿る君の瞳は
僕に勇気を与えてくれていたのに

錦戸亮
錦戸亮
おれは 勇気すら
あたえてあげれんのか、
こうなったら
早めに……
気持ちを伝えないと……
錦戸亮
錦戸亮
まずは茉莉やな。
決意を決めて

動き出した。

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心奏 ララ
心奏 ララ
初心者~💕💗