部屋の中に入るとそこにはどこもかしこも人形が置いてあった。
ネムとグリンは目を輝かせて人形を見ているしカーナアンティーク人形を見て感心している。
ネムに掴まれた乗客は何事かと思い指を刺された所へ振り向くとそこには血の文字で赤く
【keepOUT】と書かれていた。
カーナが触れようとした時だった。乗客が叫んで驚いた。
怪しむとそれ以上は調べることが出来ず乗客と別のところを探すことになった。
そう言ったあと全員で出る。カーナとグリンはそれぞれの仕事をすることにしてネムと3人でロビーを探すことにした。
ドアが閉まる時ドア越しに血文字で
【Helpme!heisdevil!】と刻まれていた。
それに気づかない乗客は一瞬笑った。
ネムは何かメモが落ちていることに気づいた。そのメモには血文字で書かれているが重要なことが見えなかった。
【やつに関わるな!関わればその場で殺される!やつは人を○○○○○人形師だ!】
あの人形師に何かあると感じたネムはこっそり観察することにした。
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こっちは相変わらずの2人であった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!