終点につき終点のアナウンスがなると列車が止まった。
と足蹴りをされていた。みな休憩するためBARに集まった。
しかし主人公は不思議な事にお腹は空かず喉も渇かないので眺めていた。
そのあとお開きになり物を片付けるから手伝って欲しいとマジシャンに言われ車掌の荷物を片付けるために倉庫へ向かった。倉庫で片付けていると倉庫から【秘密】と書かれた箱を見つけたが袋が被され隠されていていた。気になるが何が起きるか分からないのでそのままにしようとしたら時、袋が落ちて箱の中身が露になる。そこに入っていたのは【自分が夢に出てくる少女の人形】や写真があり驚いた。
そう呟いた時後ろの車掌室のドアが開き気になり恐る恐る中に入ると驚いた。
そこには少女の写真や関係性などが書かれていて天井には
【これは戒めだ!絶対に知られてはならない!特に主人公にはこれを見られてはならない】
と血で書かれていて傍に日記が落ちていた。
「日記にはまた失敗した見られてしまった…これを…またやり直さなければ…いけない…主人公に知らせる訳には…」
そう言うと鎌を出した。
そう言われて鎌で切られた時うっすらと昔を思い出した。自分は鎌で切られるところだ…何が悪かったんだろう…自分に知られてはならない事ってなんなのか…もうわからない…
主人公は気を失い車掌は始点に送るとマジシャンが車掌室に入ってきた。
胸倉をマジシャンは掴み車掌に怒鳴ると車掌は言った。
そう言うとマジシャンは帰って行った…
車掌はそう呟いて準備に取り掛かりやがてまた動き出した。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!