何やら嫌な予感がする中BARに行くと例の女性は酔いつぶれていてカーナさんが部屋に連れていったらしい。
ネムは起きていてなにやら容器に紫色の綿飴のようなものをナイフで刺して食べている。美味しいのか…それは…と思っていたら車掌が説明してくれた。
そう思ってネムの頭を撫でるとネムは食べ終わり容器ごと食べると手を広げてきた。
そう言われたので抱っこをすると相当嬉しいのか頬すりすりしてきて悪魔の尻尾は揺れている。するとネムは指をさした。あそこは前世のふたりの部屋だ。
大人しそうにスリスリしながらマネージャーの所に車掌達は女優の部屋に行くとマネージャーの部屋は首つりして遺体があった。
ネムが喋り指さすとそこには遺書と書かれていた紙があった。当の本人は気にせず寝ていたが事件が起こった。
ネムを抱き抱えて隣の部屋に入るとそこには同じように遺書とマネージャーの遺体とマネージャーの遺体に横たわる死因となった【心臓を刺されていた彼女】と【もう1つの遺体】…【前世を明かすはずだった側の彼女も殺されていた】のだ。それも【心臓を刺されていた】事によって…
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。