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第43話

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それから私達は、1週間後の手術まで思いっきり楽しんだ。










2人で遊園地にも行ったし、映画も観たし、グクと楽しい思い出を作った。










でも、私は毎回毎回グクには見えないところで泣いていた。











だってさ、せっかく楽しい思い出つくったのに忘れちゃったら…













グクが手術台に乗ったとき、私は笑顔で見送った。










ぐく
ぐく
あなた。
me
me
なあに?
ぐく
ぐく
俺のそばにいてくれ。
me
me
もちろん。



グクの目は涙でいっぱいだった。
me
me
頑張って。大丈夫だから。




グクは静かに頷いて手術室に入っていった。


















私は扉が閉まるまで我慢できなくて泣いてしまった。
















一つだけ誓った。

























もう、このことで泣くのはやめようって。