ー昨日ー
※碧海はあなたの看病中
與那城「あなたちゃん今日はここに来ないらしいから今聞いて欲しいことがあるんだけど」
佐藤「なにこれ?」
與那城「最近書類届いてるなって思って見たら」
川尻「不採用のお知らせ?」
川西「俺らなんか応募しましたっけ?」
與那城「俺も最初え?っておもったけどあなたちゃん宛なんだよね全部」
白岩「.......なるほど」
與那城「しかも就活先は全部芸能関係みたい」
大平「もしかして僕らの影響でですかね?」
與那城「分からないけど、芸能関係とかマネージャーの仕事に憧れてるっぽいんだよねこれみたら」
佐藤「でも落ちちゃってる......」
與那城「そう、そこなのよ問題は」
川尻「えぇ僕達にできることないかなぁ」
木全「あっ、僕らと一緒に働くのは?」
木全「ダメですよね.......笑」
與那城「いやしょーやそれね僕も考えてた」
與那城「しょうやの言った通りあなたちゃんを僕達のところで働かせてあげれないかなって思うの」
みんな「おぉーーーー!!」
河野「めっちゃいいじゃないですか!!」
川尻「でもそんな簡単に許可貰える?」
與那城「問題はそこ」
佐藤「考えあるんだけど、今日ディズニーであなたちゃん撮影してくれたじゃん?それマネージャー持ってるから見てみません?」
白岩「あ、いいかも見てみよ」
再生▹
鶴房「待って、こんなとことられてたん!!」
河野「めっちゃうまいやん!!!」
大平「えぇ撮ってるの気づかなかった〜♪」
與那城「センスあるのよあなたちゃん」
停止▶
川尻「この映像をなおとさんにも見てもらって交渉するのはどうかなぁ?」
ー数分後ー
なおとさん「なになに?」
與那城「実は.............(省略)こういうわけで、多分あなたちゃん仕事が決まってなくて、
俺らのサポートとして働かせていただくことできませんか......?」
なおとさん「うーん.......」
與那城「前撮ってくれたディズニーの時も凄く上手く撮れてて.......」
なおとさん「たしかにそれは俺も思った」
なおとさん「でも、そう簡単におっけい出来ないんだよな....厳しいかもしれないけど社長にあたってみる」
みんな「お願いします!!!!!!!」
実は.......メンバーがあなたちゃんを雇ってくれるように何回も交渉してたんです。
そして朝.......
ーそして今に至りますー
鶴房「ほんとは大丈夫じゃないの知ってるんだけど」
あなた「えっ?(´・_・`」
與那城「ごめんねあなたちゃん、悪気はないんだけど届いてる書類みちゃって.......」
あなた「あっ、ごめんなさい!!…>_<…」
あなた「ほんとは仕事も決まってなくて.......」
大平「大丈夫だよ?(*´ω`*)」
川西「あぁ泣いちゃってる、大丈夫?」
あなた「グスンッ」
木全「ティッシュ使う?」
あなた「大丈夫っ、グスンッ」
木全「はいっ」
あなた「ありがとっ泣」
あなた「心配かけてごめんなさい」
あなた「でもちゃんと仕事先見つけるからみんなは活動頑張って(・_・、)」
與那城「その話なんだけど.......」
みんな「(。-∀-)ニヤリ」
パンパンパンッ!!!🎉
あなた「えっ、なになに!?」
川尻「おめでとう♪」
(๑´ㅁ` ๑)ポカーン
與那城「今日から僕達のマネージャーよろしくね!」
あなた「え、え、え、え、えー!?」
佐藤「社長が俺らのマネージャーにってゆってくれたからさ、」
豆原「今日からあなたちゃんはマネージャーに決定!」
あなた「まって頭が追いつかないよ( ´ •̥ ̫ •̥ ` )」
なおとさん「おめでとう!分からないことは俺に聞いてね?」
河野「うわぁ心配!」
なおとさん「おいおい!w」
みんな「wwwwwwwww」
あなた「なおとさんもありがとうございます( ´ •̥ ̫ •̥ ` )」
金城「俺も昨日知らなくて朝聞いたから、ビックリだけどおめでとう!」
川西「あなたちゃんやったじゃん!」
河野「これは、俺らで作った!」
あなた「どうしよう嬉しすぎて.......( •̥ ̫ •̥ )」
あなた「みんなに感謝しきれないよ!( ;꒳; )」
みんな「これから宜しくね!!!食べよ!」
こうして私は今日からJO1のサポート役としてお仕事させてもらうことになりました!
JO1のみんな大好きです⸜❤︎⸝
ちなみにあとから聞いた話.......
社長が
マネージャーにって話もちかけてくれたってみんなゆってたけど
なおとさんからほんとはメンバーが頭下げてお願いしてくれたって話を聞いて
涙が止まりませんでした(;_;)
NEXT⸜❤︎⸝
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。