次の日
?「君があなたちゃん?ちょーど君に用があるんだよね」
『朝イチ電話とか趣味悪すぎん?
こっちはな今日秀くんとタイマンなの!
あんたに構ってる暇はない!」
?「音姫って言ったらわかる?」
『ッ音姫が何よ』
?「今さここに監禁してんのよ~
第4倉庫で待ってるからタイムリミットは12時な」
『とりま秀くんに電話…』
段野「飛鳥!あと5分でタイマンだぞ。
早く来いよ」
『秀くん待って
本当にごめん!急用入っちゃってタイマン
来週に持ち越しでいい?本当ごめんね!』
段野「おい待tツーツー
飛鳥が予定破るなんて珍しいな…」
カオリ「えっ?!あなたがタイマンドタキャン?
あなた昨日の女子会で秀とタイマンするの楽しみにしてたよ?」
段野「じゃあなんでだよ!」
カズ「音姫か光成…」
カオリ「カズ何か知ってるの?」
カズ「いやっなんでもないっス」
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『音姫…今行くからね待っとってな…』
??「あなた?」
『光成…』
光成「あなた!助けてや!昨日夜から音姫が家におらんのやけど、
どこいっても見つからんねん…」
『光成今からねねの話通りに動いてな。』
光成「おう」
『光成は最初に極楽蝶の所に行ってあの3人に
BEASTとNightsの3組で一緒にいるように言ってな?
ねねがいいよって言うまでどこにも行ったらあかんよ?
ちゃんと音姫の事見つけてくるから。』
光成「わかった…音姫の事絶対見つけてな?」
『あと,段野って人に謝っといて』
光成「気をつけてな?」
『分かっとるわw
じゃあ行ってくるな。』
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。