第7話

続き
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2020/06/17 09:47
音姫「もう何?」
司「やめいゆうとろうが!」
『司くん来ないで』
司「なっ」
音姫「司くん〜お姉ちゃんの言うこと聞かない方がいいよ」
司「なんで音姫ちゃんはそんなことするの?」
『司』
音姫「司くんは知らないのか〜
   お姉ちゃんいじめられてる私をそっぽかして
   喧嘩しに行ってお兄ちゃんの事は
   気にするのに私になったら無関心」
『音姫違u((
音姫「何が違うのよてか来てるんだったら出てくれば?
   カズくんとかお兄ちゃん達」
カズ「音姫ちゃん…
   なんの為に?
   あなたは音姫ちゃんのこt((
音姫「ほらカズくんもいつもお姉ちゃんお姉ちゃん
   私の事なんて誰も見てないんやよ」
ヒロ「だからってあなたを殺そうとする動機には
   ならねぇやろ」
音姫「部外者は黙ってて
   うっさいホステスみたいな人」
光成「音姫。そんな言い方ないやろ謝れ
   それからあなた離せや」
音姫「お兄ちゃんもうるさいな!
   結局全部お姉ちゃんじゃん
   お兄ちゃんも私の心配なんてしてないし
   カズくんも陽兄達も結局好きなのはお姉ちゃんなんでしょ?」
『音姫。話を聞いて
確かに音姫がいじめられてる時私は何もしてあげれなかった。けどその時キースとかトラビスの所じゃなくて蒼磨の所に行ってた。音姫のこといじめてたの蒼磨達なんでしょ?』
 
音姫「は?」
カズ「こいつ音姫のためって言って売られた喧嘩も後回し
   いじめの主犯見つけるのに必死て全然寝てなかったんだよ?」
司「音姫ちゃんはあなたちゃんのこと大好きなんじゃろ?
  ずっとあなたちゃんあなたちゃんって」
音姫「ごめんね…私が間違ってた…
   お姉ちゃんじゃなくて私が死ねばいいんだよね?」
陽二「音姫お前」
音姫「お姉ちゃんお兄ちゃん今までありがとう
  



















   ばいばい」
『音姫待って!
 こんな出来の悪い私でごめん
 音姫のことも光成のことも危険にさらしてごめん
 2人のこと守れなくてごめん
 音姫大好きだからまだ死なないで…』
音姫「お姉ちゃん離して!
   カズくんもお姉ちゃんの彼氏でしょ?
   何とかしてよ!』
カズ「音姫ちゃんごめんね
   俺にもそれはできないや」
司「音姫ちゃん!!
 音姫ちゃんが死ぬ意味なんてないじゃろ
  早くこっち来てや」
音姫「ひさ兄,私っていていい存在なん?
   私なんてみんなにはいらない存在なんじゃろ?」
ひさ「音姫、前も言ったやん音姫はいなきゃいけんのじゃよ?
   いつ俺らが音姫のこといらんなんて言ったんや」
『音姫?一旦この手枷とって?』
音姫「分かった…」
『音姫…パンッ(ビンタ)』
音姫「痛った…」
『音姫心配させんなや
 本当は今日秀くんとタイマンの予定やったんよ
 でも音姫が誘拐されたって光成が言うから…
 ほんとに良かった…思ってたこと言ってくれてありがとう
 みんなに謝っとき…絶対許してくれるから』
 
音姫「皆さんすみませんでした…」
司「音姫ちゃん…」
エイジ「音姫〜気晴らしにゲーセン行くか!」
音姫「エイジくん…」
ヒロ「まぁあなたの妹なら許すしかないやろ」
音姫「あ、ありがとうございます!」
カズ「音姫ちゃん~光成も行こうや!」
光成「おう!ほら音姫行くぞ」
音姫「う、うん!」
『まぁ一件落着‪w」
段野「俺とのタイマン残ってるけどな‪w」
『あ……」

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