第23話

No.22
151
2019/09/06 13:26
りっくんたちの部屋の前に来た。
ドアを開け、中をのぞいた。
あなた
あなた
りっくんー?
いるー?
??
うわー
負けたー
声が聞こえてくる。
私は中に入り、



ガラッ


中のふすまを開けた。
そらちぃ
そらちぃ
うわっ!
びっくりしたー
ぶんけい
ぶんけい
なんや、かりんか!
エイジ
エイジ
声かけてよねー
あなた
あなた
かけたよー!
リクヲ
リクヲ
まぁ、かりんもおいで!
あなた
あなた
うん!
それから、どれくらいりっくんたちの部屋にいたんだろう。
外から先生たちの声が聞こえ始めた。
ぶんけい
ぶんけい
やばっ!
もう、見回りの時間や!
私たちは10:00に就寝となっている。
時計を見たとき、もう10:00を過ぎていた。
あなた
あなた
どーしよ・・・
どうしようかと悩んでいると、


コンコン



外からノック音が聞こえてきた。
あなた
あなた
やばいっ!
とりあえず、どこかに隠れようとしたけど、隠れる場所がない。


ガチャ


扉が開いた音が聞こえ、もうダメだと思った時、
腕を引っ張られ、布団の中に隠れた。
あなた
あなた
みっくん・・・?
ツリメ
ツリメ
しー
腕を引っ張ったのはみっくんだった。


先生「この部屋はみんな寝ているな。」


そう言って、先生は部屋を出ていった。
エイジ
エイジ
ふぅー
危なかったね・・・
そらちぃ
そらちぃ
そろそろ、部屋戻るか!
ぶんけい
ぶんけい
そーしよ!
私たちは自分の部屋に戻ることにした。
部屋に戻るとき、私はみっくんの所に行き、
あなた
あなた
みっくん、さっきはありがとね!
ツリメ
ツリメ
うん……。
みっくんにそう伝え、部屋に戻った。
部屋に戻るとみんなまだ起きていた。
なので、しばらく、みんなと話していた。
すると、いつの間にかみんな眠っていた。

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