第13話

No.12
190
2019/08/03 14:14
次の日、教室で
@小豆
@小豆
かりん!
差し入れ作って来た?
あなた
あなた
うん!
頑張ったよ!
✁ ✃ ✁ ✃ ✁ ✃ ✁ ✃✁ ✃ ✁ ✃ ✁ ✃ ✁ ✃✁ ✃ ✁ ✃ ✁ 
そして、放課後。
私とあーずーは、サッカー部の所へと向かった。
すると、



\キャー/ \キャー/ \キャー/


女の子の歓声が聞こえた。
それはサッカー部の所からだった。


女子1((エイジく〜ん♡♡))

女子2((そらく〜ん♡♡))

女子3((ツリメくんとリクヲくんかっこよくない?))

女子4((かっこいい〜♥))


女子達はみんな4人目当てらしい。
最近、サッカー部は女子達にモテ始めている。
@小豆
@小豆
4人モテてますね〜
あなた
あなた
ほんと・・・
はじめ先輩を見つけた。
すると、はじめ先輩と目が合った。
はじめしゃちょー
はじめしゃちょー
あなたちゃーん!!
目が会った瞬間、はじめ先輩は走ってこっちに来てくれた。
はじめしゃちょー
はじめしゃちょー
あなた、どうしたの?
あなた
あなた
あの、、、これ
渡すとき、手が震えていた。
はじめしゃちょー
はじめしゃちょー
これは?
あなた
あなた
差し入れです...
良かったら、食べてください!
はじめしゃちょー
はじめしゃちょー
うそー!
ありがとー!!(*˙︶˙*)
ドキッ


はじめ先輩はとても眩しい笑顔で私をみた。
はじめしゃちょー
はじめしゃちょー
部活終わりに、みんなで食べるね!!
あなた
あなた
えっ・・・!!
みんなで・・・・?
はじめしゃちょー
はじめしゃちょー
本当にありがとうね!!
あなた
あなた
あの…
笑顔でそう言った先輩は練習へと戻って行った。
私はあーずーの方を見た。
@小豆
@小豆
そんな顔しないの!
次があるよ!
私はきちんと言えなかったことに後悔した。

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