第6話

No.5
229
2019/07/27 14:08
ガラッ


教室の扉を開けた。
すると、女子たちが勢いよく集まってきた。
さらに、他のクラスからも女子が来て、
たくさんの女子に囲まれてしまった。



私は女子たちに挟まれて身動きがとれない状況だった。
隙間からなんとか抜け出すことができた。



そして、自分の席に座った。
@小豆
@小豆
初めまして!!
突然、声をかけられた。
@小豆
@小豆
私、小豆!!
あーずーって呼んでね!!
よろしくね!
あなた
あなた
あなただよー!
よろしくね、あーずーちゃん!
@小豆
@小豆
あーずーでいいよ!
私もあなたって呼んでいい?
あなた
あなた
もちろん!
声をかけてくれた事がとても嬉しかった。
@小豆
@小豆
あなたって、あの5人と仲いいよねぇ〜
あなた
あなた
私たち、幼なじみなの!!
@小豆
@小豆
そーだったんだ!!
その後も私たちは、たくさん話した。
すると、ツリメが私の前の席に座った。
あなた
あなた
ツリメ!
やっとあそこから抜け出せたんだね‪w
ツリメ
ツリメ
なんなの・・・あれ・・・
あなた
あなた
おつかれーwww
すると、隣の席にはリクヲが座った。
リクヲ
リクヲ
あれ、見たことない人がいる〜
@小豆
@小豆
あーずーでーす!
よろしく!
リクヲ
リクヲ
よろしくね(*´﹀`*)
リクヲは得意のめっかわスマイルをあーずーに見せた。
あなた
あなた
リクヲ、めっかわスマイルやめてー!!
あーずーは私のー!!
そう言って私はあーずーに抱きついた。
@小豆
@小豆
あなた、かわいい♡
そう言って、あーずーも私を抱きしめた。
ぶんけい
ぶんけい
お、かりんが前か!
あなた
あなた
ぶんちゃん!!
私の後ろの席はぶんちゃんらしい。
そして、しばらくみんなで話していると、


ガラッ


先生
入学式始まるぞー。体育館行けー


先生にそう言われ、私たちは体育館へと向かった。






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