もうすぐで日付が変わる頃
京本Side
慎太郎「俺ら帰るねー」
京本「はーい、また撮影のときねー」
スト-京本『おじゃましましたー』
うるさい5人が一気に帰って
俺の家が静かになった
あ、あなた忘れてた笑
様子見に行かないと
-寝室-
トントン
京本「あなたー?起きてる?」
京本「入るよ?」
ガチャッ
あなた「おはよう。京本さん」
なんで起きてるの笑
京本「なんでみんながいるときに起きてこないの!笑」
あなた「だって私が起きていったらみんななかなか帰らなくなるでしょ?」
京本「なんか、ありがと」
あなた「いえいえ、きょものためを思ってですから笑 他のみんなには悪いけど笑」
京本「いつから起きてたの」
あなた「んんー、10時とか?」
京本「まだうるさいときだ笑」
あなた「そ笑 でも、まだだるかったから寝たよ」
あなたSide
京本「今もだるい?」
ほら、こうやってまた優しくしてくれる
あなた「ちょっとだるい」
京本「そっか、」
そう言って私が寝てたベットに
座ってきた
そして、
自分のおでこと私のおでこに手を当てて
熱があるか測ってくれた
京本「ちょっとあるね」
あなた「ほんと?」
京本「うん」
京本「まぁ、まだ休んどけって」
あなた「ん、ありがと」
京本「なんか食べる?」
あなた「きょもご飯作れないでしょ」
京本「いや、みんながあなたが起きてくると思ってあっさりなの作ったって笑」
あなた「そーだったの笑 なんかごめん笑」
京本「いいよ笑」
あなた「じゃー、食べる」
京本「じゃーって笑」
あなた「だって体調悪いときにプリン山大作戦出されてきても困るし笑」
京本「うるさいよ笑 あれ美味しかったんだけどなぁ」
あなた「嘘だ笑」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。