あなたSide
ちょっと待ってください。
待ってください。
え、笑
もう笑っちゃうよ笑
北斗の顔がいつもと違う
友達とかメンバーじゃなくて
男の顔
ドサッ
あなた「え、、、!///」
北斗「なにぼーっとしてんの」
あなた「いや、だって」
北斗「だってじゃねえーから」
ほらぁぁああ!
だから嫌なんだって
仕事なのに
無駄にどきどきさせてくるから
スタ「おっ!いいじゃん!じゃーもうちょっとだけ顔近づけてもらって」
いいじゃん!じゃないよ!!!!!!
北斗「ねぇ」ミミモトデ
あなた「うわっ!びっくりしたぁ…」
顔近い!
いや、指示されてるとはいえ
まじめに顔の距離が15cm
北斗「まじめに仕事したら?」
そう、これは仕事!!!
あなた「してるし…」
北斗「ふーん」
なんかニヤってしなかった?
怖いんだけど
スタ「じゃ、カメラ目線お願いしまーす」
やっと目がそらせる
ぴたっ
【ただいま状況を説明いたしますと、カメラ目線お願いしまーすって言われて何枚か撮ったあとに北斗があなたの頭を持って自分の顔にくっつけております。現場からは以上です。】←伝わった?!?!
むりむりむりむり!!!
仕事だとわかっててもやっぱむり!
心がもたん
スタ「はいお疲れ様でしたー」
スタ2「めっちゃよかったよ!」
北斗「ありがとうございます笑」
あなた「あぁぁ、やばい絶対顔赤いってもう無理はぁ、どーしよ」
北斗「なに一人でブツブツ言ってんの笑」
あなた「///っ!なんもないっ!///」
もう今日早く帰ってやる!!!!
北斗Side
はい、かわいかったです。
ありがとうございました。
これでちょっとは俺のことも見てくれるんじゃない?
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。