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第30話

ででででデート!?
花島 涼
花島 涼
ふわああ、おはよう、さくら。
あなた

おはよう、涼。よく寝てたね。

昨日家に帰ってきたのが遅かったので、涼がお風呂から上がりベッドに入った頃にはもう0時を回っていた。
 そのせいか涼はベッドに入った途端私におやすみの挨拶も告げずに眠ってしまったのだ。
あなた

(……いや、べつに拗ねている訳じゃないんだけど)

けれど昨日はかなり熟睡できて書いたようで、涼は気持ちよさそうに眠っていた。今目覚ましに起こされて起きたところなのだ。
花島 涼
花島 涼
昨日は色々あったからな……。疲れちゃってたみたいで。
花島 涼
花島 涼
何を言わずに寝ちゃってごめんな。
あなた

仕方ないよ。私もちょっと疲れてたし。

あなた

それより、今日は土曜日だからお休みだよね。何かするの。

花島 涼
花島 涼
あー、そうだな。どこか遊びにでも行くか。
花島 涼
花島 涼
……なあ、さくらって人間に見えるようにすることはできないのか。
あなた

え。できるけど……人間の世界に存在しない私たちが現れるのはおかしいことだから、あんまりしないよ。それに、そういうのができるようになるにはかなりの力を持っていないとできないから、できる妖怪も少ないし。

花島 涼
花島 涼
できることには、できるんだよな。問題もないのか。
あなた

え、うん。

花島 涼
花島 涼
じゃあさ、デートしようぜ。
あなた

……え。

あなた

(ええええええええ)

あなた

な、何言ってるの。

あなた

(い、いや。めちゃめちゃ嬉しいんだけど、なんで)

あなた

(な、なななな、なんで急にそんな話に……)

花島 涼
花島 涼
さくらと出かけてみたいなーって。……あ、嫌だったかな。
あなた

う、ううん。全然そんなことないんだけど。なんで急にそんなこと……って思っちゃって。

あなた

(お出かけならお出かけって言えばいいのに。どど、どうしてデートって……)

花島 涼
花島 涼
んー、デートってさ、なんか憧れるなーって思って。
あなた

……え。

花島 涼
花島 涼
友達がデートしてみて楽しかったって言ってたから……ごめん、俺、さくらに甘え過ぎだよな。
あなた

ううん、ぜんぜんいいのよ。むしろ役得……じゃなかった。お出かけ、私もしたいし。私だって、デートしたことないから楽しいならしてみたいし。

あなた

とととととにかく、やってみようよ。デート。

あなた

(あわわわわ。焦って変なこと言っちゃったよ)

花島 涼
花島 涼
あ、でも、松下さんも誘って3人で出かけた方が楽しいかな。
あなた

え、あ、うん。で、でも、私デートしてみたいし。せっかくだから2人で出かけない。

花島 涼
花島 涼
うん。別にいいけど……何あせってるの。
あなた

な、なんでもないわ。

あなた

(ちょーっとボロが出たけどなんとかデートできそうね。やったわ。ナイス私)

花島 涼
花島 涼
え、何か言った。
あなた

な、何にも。

あなた

(お願い私、これ以上ボロを出さないで……)