第37話

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2020/07/30 14:33















      出されたお酒を口の中へ流し込む


























     そんな私をカウンターに越しにじーっと見詰てくる






















Yura
Yura
な、なに?
Yura
Yura
悪いものでも入れたの、?













      そんなに見られちゃ怪しいって思うでしょ








































Jungkook
Jungkook
これも業務なんだよ?
Jungkook
Jungkook
お客様にはいつでも気を配らなくてはいけない
Jungkook
Jungkook
どうですか?お口に合いますか?

















      と言って、今度は私の隣に座った



























Yura
Yura
…美味しいです














      そう言うとグクの手が私の頬に伸びてくる
























Jungkook
Jungkook
それは良かったです
Jungkook
Jungkook
貴方はすぐ顔が赤くなるのですね,
Jungkook
Jungkook
可愛いです
















      そうにこやかに微笑むと










































Jungkook
Jungkook
惚れてしまいそう.


















      なんてベタなことを言ってきた,これがホストなんだ。





























     多分グクの仕事のスイッチが入ったんだ

































Yura
Yura
ふふ、笑


















      だけどこんなグクを見るのは初めてで、つい笑いがこみ上げてくる
































Jungkook
Jungkook
おい、笑ったな?
Yura
Yura
あ、いつものグクだ
Jungkook
Jungkook
ユラちゃんが笑うからだよ…!
Jungkook
Jungkook
仕事モードに切り替えようとしてたのに、
Yura
Yura
ごめん 笑














      グクは呆れたように笑う
























Jungkook
Jungkook
ま、いっか
Jungkook
Jungkook
今日はユラちゃんの話聞くよ
Yura
Yura
話って?
Jungkook
Jungkook
あのことしかないでしょ
Jungkook
Jungkook
テヒョンのこと、どうするの?

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