朝になって浮気相手と別れた後、ユラのいる家に向かう
きっと今日もしっかりと起きて仕事をしているはず
午前10時頃、家に着く
どうせ返事は返ってはこないだろう
また飲んだのか ?
家では飲まないのに。かといって外でも飲まない
きっと何かある,何故か今日は胸騒ぎがした
ノックをしても返事が返ってこない
嫌な予感がして、ドアを開けた
ベッドに横になっているユラ
近くによると、さっきよりも強めに酒の匂いがした
体を揺らしてみると、一枚の紙切れが床に落ちてきた
手紙の内容も突っ込みどころが多すぎる
一番に言いたいことは、この紙切れに書かれた内容を書いたのは
なぜ同じ職場のユンギヒョンからなのかだ
ユンギヒョンと友達なのか ?
でも間違いなく昨日ユラと一緒にいた人物はユンギヒョンだ
かといって、昨日ユンギヒョンはシフトに入っていたのかが分からない
だから単なる友達だとして、飲んだのかも
ユラが起きたら聞いてみよう
バレて居たらまずいからな
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!