第15話

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2020/07/12 15:50

















      複雑な気持ちのままご飯を作り、机に並べていく























Yura
Yura
テヒョンできたよ
Taehyung
Taehyung










     返事がないのでソファの方に目を向けると、頭だけ見えていて全く動かなかった



















Yura
Yura
寝てるの?










      ソファ近くまで行くと、テヒョンは静かに寝息を立てて寝ていた












      私が呼んでも起きる気配はない



















Yura
Yura
冷めちゃうよ、
















     そしてテヒョンの体を何回かゆすぶっていた時、体が何かに引っ張られた。

























Yura
Yura
え?













     気が付けば私の体はテヒョンの上に乗っかている









     それもテヒョンの唇に触れてしまいそうな距離だった
























Taehyung
Taehyung
好き


















     ぼんやりと目を開けてそういった途端、









     ”ちゅっ






















     と、テヒョンの唇が触れた


























Yura
Yura
…?




















      そして、次にテヒョンが放った言葉は今までで一番酷かった




















































Taehyung
Taehyung
サラ…、好き


























     そう呟いてテヒョンは再び眠りに落ちていった




























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