そこにいたのは、
グクはドアが開くなり、勝手に入ってきた
とか言って本当は違う目的があるようにも思えるんだけどな
なんて言って期待の眼差しを向けてくる
フレンチトーストでも作ってあげようと、冷蔵庫を開け、材料を集めた
いや、どうした。
なんかすごい落ち込んでるんですけど
いやそんなこと知りませんけど、、、
作った生地に食パンを染み込ませる
テヒョンみたいに夕方か夜からなんて知らなかった
そろそろ、焼き上がりそうだ
そういえばジミンさんから連絡が来たんだっけ
グクに話そうかな、何だか怖いし
机にお皿とナイフとフォークを並べた
グクは食べる手を止めた
食べ終わると、お水を一口飲んで
そう告げた後、グクは 「トイレ借りるね」と出ていった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。