第10話

ルパン一味 ②-②
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2019/12/13 03:02
ルパン
ルパン
どーやら俺だけじゃないみたいでなぁ
不二子ちゃんも嬉しそうだし
ルパン
ルパン
だから、暫くはあなたちゃんに
ここに居てもらおうかなぁと
You
You
えっ ここに!?
ルパン
ルパン
あぁ 大丈夫大丈夫。ずっとは息苦しいだろうし少しの間だけよ
暫くここで過ごす不安感もあったが
何より会って間もない私の事を気に入ってくれたルパン一味の優しさが何より嬉しかった。
コナン
コナン
くそっ…ルパンだな…
あなたの居る場所を特定出来れば…!
コナン
コナン
取り敢えずあなたの携帯に電話掛けてみるか…多分所持していた筈だけどな
プルルルル…プルルルル…
ルパン
ルパン
…おっ?なんだぁ?
あなたちゃんの携帯からだな
You
You
も、もしかして…コナン君!?
ルパン
ルパン
あぁそうみたいだな 「通話拒否」っと!しっかり携帯の電源も切っておかないとな…
ツー…ツー…
コナン
コナン
くそっ 繋がらねーか
何かあなたの居場所の手掛かりになる情報でもあれば…
コナン
コナン
取り敢えず 夜が空けたら
灰原にでも相談してみるか…
コナン
コナン
必ず助け出すからな…あなた…!
出来るだけ早く!!
そうしている間に夜明け。
窓の隙間から日の光が差し込み、窓から見える外の景色は照らされている
ルパン
ルパン
さぁて 腹減ってねーか?
飯でも用意すっかよぉ
五ェ門
五ェ門
拙者は茶を入れよう…
ルパン
ルパン
あなたちゃん、悪いけど次元を呼んできてくれ 多分奥の部屋で寝てるだろうし…
You
You
あっ はーい!
ルパンに言われる通り奥の部屋へと向かい
扉を軽くノックすると次元の名前を呼びながら部屋に足を踏み入れた____

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