手を握ってスタジオへ来た２人に、皆驚く。

光は、一途にあなたが大好きだった。

少しどころではないほどの悲しみ方。

けど。光は笑顔で応援してくれている。


他の皆もそうだ。

傷つけ、傷つけられ、２人を応援しているのだ。


それを、心に留め、ハッピーエンドにしようと決めた２人。

誰も、決断は間違ってなどいない。

ただ、どう成長したか。これが一番重要なのだと、誰もが確信したのだった。

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大貴と入れ替わりでひかちねがあなたの隣に座った。

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屋上にて

で、光の隣に行こうとすると。

光がその場で叫んだ。

なんで言いにくい感じ出してんだよ

はっきり言えよ。その方が、俺も楽なんだよ

あなたが行く前に、光に言った。

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侑李が、光に気づかれないように物陰に隠れた。

光が立ち上がり、背伸びをした。

どうしよ…涙、止まんねー…

侑李が光の元へ行った。


光が、笑顔でこちらを向くが、目は真っ赤だ。

ぜってー、幸せになれよ