〜次の日〜
〜あなたの話〜
今は朝の6時。これから、部活の朝練がある。
あなたは起きて、洗面所に行って顔を洗った。
あなたは部屋に行き、部活の服に着替えた。
ピコーン
〜しゅんとのLINE〜
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あなたは携帯を置いた後、キッチンへ向かった。
〜10分後〜
あなたは食器を片付けて自分の部屋に戻った。
〜5分後〜
あなたはふと、窓の外が気になり、覗いて見た。
すると、一人の男の子が立っていた。
そこに立っていたのはクラスの男子の“森本碧斗”だった。
あなたは気になったので荷物を持って少し早いけど、家から出てみた。
そう言って、あなたは家を出た。
アパートの階段を降りると森本がこちらを向いてニコッと笑った。
森本は走って家に帰って行った。
すると、しゅんが木陰から出てきた。
しゅんは走早で、学校までの道のりを歩き始めた。
そういうと、しゅんはあなたの方に向き直った。
しゅんがあなたから離れる。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。