第3話

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2021/08/29 09:38
放課後
流星『あなたちゃん部活決まっとるん?』
あなた『ん〜なんも決まってないなぁ(笑)』
流星『じゃあ!!バスケ部のマネやらん?!』
あなた『え、いいの?』
流星『大ちゃんもおるんやけど、って、大ちゃんおらんし。』
大吾『流星。ここにおるんやけど。』
流星『わっ!びっくりしたぁ』
流星『あのさ!あなたちゃんバスケ部のマネに入れてええ?!』
大吾『好きにすればええやん。』
流星『え?!マジで!?やった!』
あなた『なんでそんなに喜んでるの(笑)』
流星『ここのバスケ部な?なんでか知らんけど僕と大ちゃんの許可がないと部活のマネ出来んねん』
あなた『え〜大変だね』
流星『よし!部活行こか!』
あなた『いこいこ〜!』









あなた『えっと、あの、』
先輩?『あ!新しい子?』
あなた『転入してきた美兎あなたって言いますっ!』
先輩?『かぁああわいいい』
麻里奈『私麻里奈!3年!よろしくね!美兎ちゃん!』
あなた『麻里奈先輩、よろしくお願いします!』
麻里奈『かぁわいいねぇ!』
大吾『麻里奈』
麻里奈『ん?なに?』
大吾『これ。持っといて。』
麻里奈『わかった!』
幸せオーラが漂ってる。まさか、
あなた『…麻里奈先輩?』
麻里奈『ん?どうした?』
あなた『麻里奈先輩と大吾くんって付き合ってます、?』
麻里奈『あら、バレちゃった?(笑) そう 私がめっちゃアタックして無理矢理振り向いてもらった(笑)』
麻里奈『……図々しいよね、(笑)』
あなた『素敵だと思います!そこまでして大吾くんと付き合いたかったんですもんね!凄いです!!』
麻里奈『…あなたちゃん、大吾のこと好きなのかと思った、(笑)』
あなた『?』
麻里奈『ううん!なんでもない!色々教えてあげるからおいで!』










大吾『えらいあなたの事見とんな。』
流星『う、うるさい、!』
大吾『惚れたん?(笑)』
流星『ま、まあ、そんなとこ。』
大吾『ほー。』
流星『もちろん顔可愛ええ。でも、性格も気さくやし、あの辺の女子らとは違う。揺れる髪も可愛ええ。周りの女子らと比べても格の違うオーラが出とんねん。』
大吾『そんなに下心ある目で見てたんや。』
流星『なっ…そんなんやない!!!』



男子生徒『あなた先輩えろくね(笑)』
男子生徒『いやそれな(笑) 胸意外とあるやろ』
流星『……』
大吾『おi』
流星『そんな無駄話しとらんで走ったらどーや?先輩ら走っとんで。』
男子生徒『は?先輩達も話しとったやないっすか。』
大吾『俺らはもう走ったわ。』
男子生徒『……先輩ら、イケメンやからって、モテるからって調子乗ってるんやないですか?』
流星『は?んなわけないやろ。』







麻里奈『ねぇ、あなたちゃんあそこ、』
私が見た光景は、流星くんと大吾くんが殴られてる光景だった。そんなのを見たらいても立っても居られなくて、
麻里奈『美兎ちゃん!』




あなた『ま、まって、下さい、』
男子生徒『なんすか。美兎先輩。』
あなた『ぼ、暴力は良くないです、』
男子生徒『美兎先輩。こんな調子乗ってるやつ庇うんですか。』
流星『……』
大吾『……』
あなた『調子乗ってる乗ってない関係なく、あの、その、暴力は良くなって言うか、その、』
その時、突然腕を引っ張られた。

そして、







唇に柔らかい感触があった
あなた『ちょっ、、、』
流星『…!』
男子生徒『こんな人らより、俺を選んでください、美兎先輩に一目惚れしたんです、』
あなた『…ごめんなさい。…流星くん、大吾くん、手当行くから、行こ、?』
流星『ごめん、』
麻里奈『大吾…!』
大吾『いらん。1人で大丈夫や。』
麻里奈『でも、』
大吾『彼氏が殴られとんのになんで落ち着いたらきたん。守れなんて言わんけど飛んできてくれなかったんショックやったわ。ごめん。別れよ。』
麻里奈『え、(笑)』
大吾『あなた。流星行くで。』
流星『お、おん。』
あなた『え、でも、』
麻里奈『………』
大吾『そんな奴に構うな。美兎。』
あなた『ま、麻里奈先輩、』
麻里奈『うるさい!早く、早く行ってよ、』
あなた『……』
流星『あなたちゃん。今は行こ、?』
あなた『…うん、』

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