第20話

episode19
3,657
2019/11/12 09:02

初日の終演後、



わたしは紫耀と約束した。



また、



おんなじ舞台に立って

一緒に歌おう。







追いかけるほど離れてく

遠く消えそうな幻

それでもまた こんな風に

分かち合えるものがあるのなら…


あの日から、このフレーズが、

頭から離れなくて。


春松竹はもう後半に突入。


わたしには、



特に大きな見せ場はないけど、


たぶん、入所して以来一番頑張ってると思う←

だからかな、

もうだいぶ疲労困憊。





陸「あなた、いこ!」
あなた「あ、うん…」
佑「元気ないん、、?」
あなた「いや!ある!笑、」

よし。

がんばろ。



______________________________________________

あなた「ここもうちょっとこうしたほうがええよ?」

18年組に教えております。

みんないい子。



かわいい。

あなた「みんなだいぶよくなったやんな!」
陸「そやな!!」
あなた「斗亜たちもすっかりお兄ちゃんやね〜」

本人達にきこえちゃったのか、


顔を見合わせてはにかむちびたち。




かわいい!!

あなた「かわきたさーん、」
翔「ん?」
あなた「君はどうしてもこなれ感があるよね笑」


翔「え、あかん?笑」


あなた「いや、いいねんけどさ笑笑」

ずーっと思っててん。笑

まいジャニとか、ちびに混じってるけど、


ひとりこなれた感じの人いるの、ちょっとわらける



翔「一応フレッシュJr.らしいで笑」
あなた「きみもう長いよ、割と、笑 あんなかわいい反応できる?わたしに褒められて。」
翔「あなたは無理やろ笑 同期やし笑笑」
あなた「入所したてのときはめっちゃ甘えてきたのに〜」
翔「だってあれまだ小3やで?笑」

え、まじすかかわきたさん。





あなた「あなた、若いね。笑」
翔「だって斗亜たちと同い年やもん笑笑」
あなた「いや、わかってたけど…笑 そっかぁ、、でかくなったね。ほんとに。笑」
翔「あなたはあんま変わらへんけど笑」
あなた「なっ、わたしやって、あれから10センチは伸びたし、」
翔「いや絶対うそやろ笑笑 うそやなくても6年で10センチは悲しいな笑」


いや、まあ、はい嘘です、悲しい、笑

わたし奥村くんよりちっちゃいです、


流星とでさえ身長差10センチ←





流星はそこがわたしの好きなとこみたいです((

それ以外も好きやで❤︎と、

いつもいつも言っていただいてます笑笑




いや、それはどうでもよくて。

…うん。

6年。。。



あなた「翔と出会って6年ってことか。すごない?笑」
翔「すごいな、確かに、、笑」


あなた「夏には7年目になるんやね…」


…これから、


どうなっていくんやろ。



7年目、ちゃんと前に進めるかな。


現状維持じゃ、意味ないし…

なんか、わからへんくなってきた。






頑張り続けたら、

ちゃんと紫耀との約束果たせる?


流星と、また歌える?







翔「あなた…?」
あなた「どーしたらいいんかなぁ、、」
翔「頑張るしかないんちゃう…?」


そうやんね…

考えたって、何も変わらへんか。


プリ小説オーディオドラマ