第26話

episode25
3,314
2020/04/02 14:19

あなた「リチャくん、これ、美味しいですよ?」


リ「人の楽屋でお菓子食い散らかさんといてくれる?笑」


誠「あ、ほんまや!めっちゃうまいやん!」


あなた「でしょ!?ねー、じょーくーん」


丈「…」


あなた「無視ですか。寝てますか。」


丈「俺にもお菓子。」



起きてるんかい。






あなた「はい、どーぞ」


丈「どーも。…うまっ、おいリチャード、お前も食え!ほんま、うまいから。」


リ「食べるけど、2人、人の布団の上にお菓子こぼさんといてくれる?笑」


あなた「まーまー、笑笑」


丈「あなた、重い。」


あなた「ひどい!!」




今どういう状況かといいますと、、



リチャくんと末澤くんの楽屋におじゃましてます。

ちなみに丈くんも。



丈くんは

布団の上で寝たりスマホさわったりお菓子食べたり。

そしてわたしは

そんな丈くんの上で寝たりお菓子食べたりお菓子食べたり((


丈「お前、どーゆー体勢?笑」
あなた「背中の上に寝てます。」
丈「背中いたないん?笑笑」
あなた「伸びて気持ちいですね。」
誠「写真撮っとこ。」
あなた「いぇーい」
丈「何がいぇーいや笑」
あなた「だめですか!?」
丈「重いねん!はよおりろ!」
あなた「いやぁーーー」



寝返りうたれて振り落とされました。

いてぇ、

誠「あなたの不服そうな顔も撮ったった。笑」
あなた「まじ需要ない!!」
リ「日誌で公開したれ。」
あなた「いややぁ〜、、じょーくん助けてください、」
丈「なんで俺?」
あなた「…もう一回乗りますね。」
丈「横寝ていいから背中はやめろ!腰が死ぬ!」
あなた「えっ、やった。おじゃまします、」


丈くんの横にごろんと寝転ぶと、

なんだか眠くなってきました。





丈「あなた、眠いやろ。」
あなた「眠いです。」
誠「あと20分とかやで?笑」
あなた「うあぁ、寝れんやん…」
丈「起こしたろか?」
あなた「いや、今寝たら本番数年前の大ちゃんみたいになる。」
誠「おまっ笑笑 その表現やめろ!笑」
あなた「へへっ、笑 ごめんなさーーぁ、ふわぁ、、」


丈「寝るやん絶対」


あなた「だって…」

コンコンッ

丈「入っていいで」
誠「ここ俺らの楽屋、」
流「リチャくーん」
リ「流星。」
流「あれ、あなたっ…」
丈「あなたたぶん寝た。」


あなた「寝てません、、」

流星もここの常連さんです。
流「あなたっ、、あのさ、」
あなた「んー、?」
流「あなた、好きな人おる?」
丈誠リ「ブッ‼︎‼︎‼︎」
あなた「汚いです…」
丈「いや、だって、」
リ「流星どうしたん急に、」
誠「恋バナしたいお年頃なん??」
流「先輩方うるさいです。…なあ、あなた、、」
あなた「たぶん、おらん、」



なんかカタコト、




流「ほんま!?岡ちゃんとかは?あと、ひだちゃんとか那須とか、それにっ」
丈「流星、落ち着き?あとこいつ、半寝やから。今話してもあんま意味ないで。笑」
あなた「…スゥ、、」
誠「寝たな。」
リ「寝た。」

おきてます←

ただ、ちょっと、寝たふりさせてください。

流星、なんでそんな必死??

ねえそういうことなん??


いや、ちゃうやんな、





ちょっとなんか、

顔があっつい。たぶん真っ赤。



しばらく隠させてください。

流「ですよね、笑 おじゃましましたっ」
リ「え、帰るん」
流「寂しいですか?」
リ「いやちゃうけど、だらだらしにきなわけやないん?笑」
流「あー、そーですけど、なんかもういいです笑 おじゃましました!」

流星が楽屋を出る音がして、

わたしは、


ガバッと起き上がった。





あなた「はぁっ、死ぬかとおもた、」
丈「何息止めてるん」
あなた「いや、ちょっとね、はい、」
誠「やばいな笑笑 もう好きって言ったも同然やろあれ。あなたは流星のことどーおもってるん?笑」
あなた「いやっ、あのっ、…おじゃましました、」
リ「にげよった」



やばいやばい

あっつ、

わたし、

流星のこと、好きなんかな、


よくわからんけど、


なんかもう、

キャパオーバー。

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