大「流星、どうしたん？」

流「…なんか、ちょっと怖いねん」

あれから数日。


俺は、大ちゃんと、

ドリボを観に東京に来ていた。

大「何が？」

流「東京おるときのほうが楽しそうやったらどうしよって。」

大「…でもさ、あなたのこと考えたら、こっちの方が立ち位置もいいんやろうし。楽しいってなってもしゃあないやろ。」

流「そうやけど、やっぱ、寂しいやん…」

大「まあ、そうやな。…昔はいっぱい笑ってたもんな、一緒に。」

流「また一緒に歌ったりできひんのかな。」



電話したとき、

あなた、


答えてくれんかった。



行かへんよって。





…それが、どうしても引っかかる。


東京、行くってことなん？

大「まあまだ東京行くっ決まった訳やないんやからさ、そんな顔してたらあなた心配すんで？」


流「…うん、そうやんな、」

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涼「あなた？」

あなた「…」

涼「あなた〜」

あなた「あ、」

涼「どうした？」

あなた「いや、今日、大ちゃんと流星が見にきてて、なんか、緊張っていうかなんていうか、」

瑞「なんで緊張すんの笑」

あなた「なんでやろ笑」

…いっつも一緒に舞台立ってる人に、


自分が、

違う人と舞台立ってるとこみられるって、

ちょっと変な感じ。

あなた「さくまさん、」

龍「ん？」

あなた「わたしも白ごはんたべる、」

龍「炊飯器に残ってるよ」

優「いや、いまから本番なんですけろ！笑」

あなた「けろ。」


龍「けろ。」


優「なんかムカつくんだk あなた「え、もうこんな時間なん！？」



あああもうすぐやん

行かなあかんやん…




優「行きますか笑」

あなた「あーーー、、えー、がんばる、」

涼「偉い偉い笑」

あなた「偉いやろ、」

蒼「偉いです笑笑」

あなた「なんかいがりに言われんのは嫌、」

蒼「は？なんでだよ！？笑」

瑞「行こー」

あなた蒼「あ、はい、」


あ、はもってしまった、

龍「めっちゃ仲いいじゃん笑」

あなた「えっ、うん、？」

蒼「うん？笑」

あなた「行こ。笑」

蒼「うん笑笑」

よし、

流星にかっこいいとこ見せよ。

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あなた「お疲れ様〜」



無事終わりました。

緊張した、、

龍「あーお腹すいた。」

あなた「よしっ、白米一緒に食べましょ、あ、その前にシャワー浴びてくる、」

龍「俺も行こ。」

あした休演日か。



…つかれた、眠たい、

ゆっくりしよ。あした。







シャワーを浴び、


重たい眼を擦りながら楽屋に戻った。

あなた「あ、龍斗はやいな。」

龍「そう？おかえり。あなたちゃん眠いでしょ。笑」

あなた「ただいま〜、うん、眠い、てかみんなは、？」

龍「俺先にシャワー浴びたからさ。」

あなた「なるほど、」

龍斗の座ってるソファーに

わたしも座った。




龍「あなたちゃん今日絶好調だったね。」

あなた「流星の前やからかな、笑　なんか、めっちゃ気合い入ったっていうか、あ、いつも気合い入ってるよ？笑」

龍「わかってるよ笑　流星くんのこと大好きなんだね。」

あなた「っ！？…あ、う、うん！まあ…そやね、」





大好き、

…うん、


そりゃ、同期やし、一緒に頑張ってきたんやし。


大好きに決まってるやん？普通のことやん？



なのに、

…なんでこんな、

大好きって言葉に、反応してるんやろ、

あつ…