稽古場について、
着替えて、
まだ、学芸組きてへんことに、
なんか安心して、
…向き合わな、あかんのに。
康「眠そうやなー、笑」
そんなことを考えていたら、
じーこがそう、話しかけてきた。
あなた「眠い、今日授業全部寝たった、」
康「え、ほんま!?やばない?笑笑」
あなた「我慢できへんかった、」
康「疲れてるもんなぁ、」
あなた「うん、、…ん?」
康「ん?」
セットリストが書かれたホワイトボード、
目に止まったのは、
君からのYEEL
と言う文字
その横には、
流星、篤史、翔真、佐田、真弓、山中、丸岡
そして最後に、
+ 七瀬
あなた「む、むかいさん、」
康「ん?」
あなた「なに、?あれ、、君からのYEELって、なに?」
康「ん、新曲やで。あ、あなたやるん!なんか、昨日大倉くんから連絡あってさ、ジャニーさんにあなたになんかメインのやらせてーって言われたって。どんなん似合うかなって聞かれて、アイドルっぽいやつって答えてん」
あなた「え、うん、…え、いいん、?」
康「いいやろ笑 これめっちゃいい曲やで。演出はおもろいけど笑」
どゆこと?笑
康「なぁ、、耳貸して」
あなた「うん、?」
わたしはじーこに近づいた。
じーこは、
わたしの耳元で、
HiHi Jetsはいるん?って。
わたしは、
小さく頷いた。
康「そっか、おめでとうやな。」
あなた「…うん、ありがとう。…誰にも、言わんといてな、まだ。」
康「うん。まだ誰にも言ってないん?」
あなた「HiHiのみんなと、ジャニーさんとじーこだけ。」
康「おお、笑 そんなさっくり俺に言ってよかったん?」
あなた「うん、あの日でもう、察してるやろ」
康「そやけど、笑 そっか…いつまで?」
あなた「あけおめ。」
康「そっか。がんばろな。」
あなた「うん、めちゃくちゃがんばる。」
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謙「あなたちゃん今日から来るんですか?」
流「どうやろ、、」
駿「え、連絡とってないんですか!?」
流「とってるよ!笑」
っていっても、
昨日、ドリボおつかれさま。って、
それくらいやけど。
返し、スタンプやったし、
あなたと、ちゃんと話せるかな
気まずくならんかな、
電話はしたけど、
直接は話せてへんからな…
なんか怖い、
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!